ピッコマで公開されている「ジャンル、変えさせて頂きます!」の感想と考察になります。
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【9話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
独身主義者
前回までで何となくユディットと良い雰囲気になっている気もするリューディガーですが、どうやら小説の彼は独身主義者のようです。
そのために公爵家の後継者を断るほどだったのだとか。
ただ独身主義者である理由は、小説にも描かれていないらしく、不明なようで。
わりとユディットと親しくしようとしたり、ルカの親になりたいとか言うあたりからすると、あまり独身主義者という感じもしないのですが…。
ユディットも自身が小説で知っているリューディガーとは違って、ちょっと困惑しているみたいです。
前回まで描かれているようにルカは小説とは性格が違うわけですが、もしかしたらリューディガーもまた小説とは異なるのですかね?
何か理由がありそうな予感。気になるところです。
またも違和感
ルカのほうはこれまでの描写でも小説の人物像と違って違和感満載だったわけですが、また気になるところが。
彼は文字が読めないはずなのですが、汽車の中で新聞を読んでいるという。
その姿にユディットは驚いていました。これもまた何か理由がありそうですね。
そもそも10歳で新聞を読むこと自体違和感があるのですが。そもそも文字が読めないはずなのにというのは決定的におかしいですよね。
毎回のように感じるルカの違和感ですが、そろそろ真相に近づくヒントが何か欲しいですね~。
やはり何者かが彼に憑依しているとしか…。気になりますね。
これから起こる事件
ユディットの小説を読んだ記憶によると、今乗っている汽車で襲撃事件が起きるのだとか。
小説では度々ルカは暗殺者に狙われ、彼を守ろうとしたリューディガーがいずれ命を落とすことになるみたいですね。
そしてその序幕がこの汽車で起きる事件なのだと。
原作のシナリオは中々ルカにとって厳しいものなのですね…。それを知っているユディットには、何とか止めて欲しいところです。
ちなみにユディットの推測する襲撃事件の黒幕は、フランツ・バーケンレースという人物らしいです。小説のメインの悪役で、リューディガーの従兄弟らしく。
一体どんな恨みがあったというのですかね?やはり公爵家の後継者の座が欲しいとか?
悪役とされるフランツの思惑については今回深くは触れられていませんでした。
ただやはり悪い奴が登場すると物語が盛り上がるので、フランツの登場は楽しみです。
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