ピッコマで公開されている「不細工の公女になりました」の感想と考察になります。
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「不細工の公女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【54話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
狩猟大会後の舞踏会
狩猟大会はシルビアの優勝で幕を閉じ、その夜には舞踏会が行われました。
シルビアとしてはさっさと帰りたかったみたいですが、優勝者は参加が義務らしいですね…。可哀そうに…。笑
そこでケニース皇太子からの誘いでダンスを踊ることになり、2人の話題は大会中の魔物暴走事件の話に。
黒幕の存在をシルビアも想像していましたが、ケニース皇太子もやはり同じことを思っており、さらにある程度見当もついているのだとか。
しかもその人物は次は自分を狙うだろうとケニース皇太子は推測しているようで。
まあここまでの話からすると、もう黒幕は皇后以外あり得なそうですよね。
前回シルビアの優勝後に皇后が苛立っている場面がありました。
単純にシルビアの優勝が気に入らないということもあるのでしょうが、自身が裏で動かしていた魔物暴走計画を潰されたからという見方もできるのではと。
そして何より次にケニース皇太子を狙うというならば、それは彼と敵対する人物。やはり今のところ皇后で間違いないのではと。
黒幕の真相が気になるところです。
またも兄の優しさ!
舞踏会後にシルビアが屋敷に帰ると、エイリンは彼女の体調を気にかけてくれて、薬を渡してくれました。
ただその薬はケードリックが用意してくれたものなのだとか。
どうやらケードリックもまたシルビアのことを心配してくれたみたいですね。
前はあれだけ冷たかったのに、最近シルビアへの優しさが露骨です。笑
やはり戸惑うシルビアですが、心配してくれるのはありがたい事だと少しは素直に受け止めたよう。
以前の冷たかったころのケードリックとのギャップはすごいかもしれませんが、この優しさが今後も続けば、毎回戸惑うこともなくなるかもしれませんね。
シルビア自身も憑依前の捻くれていた彼女とは変わったわけですが、第3話のシーンで最初はケードリックも驚いていました。
なので変化に戸惑うのはお互い様なのかなと。
ケードリックが今のシルビアを受け入れてくれたのだと考えると、今度はシルビアが兄を受け入れる番かもしれませんね。
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