ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」のネタバレと感想になります。
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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【33話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
和やかなお茶会
お茶会ではなぜだか令嬢たちが皆ロザリンのことをキラキラとした眼差しで見ており、彼女に関心を持っているようだ。
ロザリンは戸惑いながらも、令嬢たちと楽しく会話をし、雰囲気はとても和やかである。
そんな様子に礼法の先生であるベッキーも感心したようだ。仕事しか知らない方かと心配したのに…お茶会の主催が初めてなんて信じられない…!と。
ロザリンの思いやりのある言葉や態度を見て、ベッキーも微笑んでいる。
しかしそんな和やかな雰囲気を険しい表情でにらみつけている者がいる。エラである。
あんたが注目されるのは偉いからじゃなくて陛下のそばにいるからだよ!と思いながら、ロザリンに対して敵意むき出した。
そしてエラはカヒルが席を外すのを見て、あとを追いかける。
2人きりで会ったら変わるわよ!どうせヒロインは私なんだから!
エラはそのように思っているのだった。
カヒルに接触するエラ
カヒルは一人外に出て、散歩をしながら考え事をしていた。
どうやったらロザリンを引き留められるのかと。秘書官をやめたいと言う彼女をどうしてもそばに置いておきたいのだ。
宝石やドレスなどには興味がなく、土地でも与えれば良いのか?と考えていたところ、何者かに声をかけられた。
カヒルに話しかけたのは彼のあとをつけてきたエラだ。
笑顔で話しかけるエラだが、誰だ…?とカヒルは彼女のことを覚えていない様子。
彼女は忘れられていたことに動揺しながらも、ロザリンの友達のエラ・ロスパニーです!と言う。
その言葉にカヒルも思い出したようだ。ロザリンの友達だと偽っている女だな!と。
彼女についての調査はデリックに指示してあるが、まだ報告はない状況である。
会場の外に出たら道に迷ってしまって…とエラは迷子のふりをした。カヒルが助けてくれることを期待しているのだ。
しかし彼女の予想に反し、カヒルは冷たい対応をとる。そうか…と一言残して、そのまま一人で立ち去ろうとするのだ。
まさかの冷たい対応にエラは驚き、そして怒りに震えた。
私たちは愛し合わなければならない運命なの!こうなったのもすべてロザリンのせいだ!殺してやる!
そのように思ってグッと歯を食いしばると、突然カヒルは後ろを振りむき、剣をエラの首に突きつけるのだった。
エラの殺気
カヒルがエラの首に剣を突きつけると、陰に隠れていたカヒルの護衛騎士が何人か出てきて、同じようにエラに剣を向ける。
というのもエラからはロザリンへの怒りにより殺気が漏れ出していたようで、カヒルはその殺気を感じ取ったのだ。
今の殺気はなんだ?とカヒルが問い詰めると、エラはガタガタと震えて動揺する。
このまま殺してしまおうかとも思ったカヒルだが、それは以前ロザリンに止められていた。
以前であれば殺したい相手など簡単に始末していたところだが、ロザリンの言うこととなるとカヒルも無視できないようである。
カヒルはやむを得ず、ロザリンを今すぐここに呼んでくるようにと騎士に命じるのだった。
【33話】感想
ロザリンは仕事ばかりしてきましたが、お茶会での立ち振る舞いも素晴らしいみたいですね。さすができる女です!
またカヒルに接触するためにエラはあとをつけましたが、軽くあしらわれた挙句、ロザリンへの殺気を漂わせて剣を突きつけられる始末。
もうカヒルのことは諦めて欲しいものですが…。
このあとロザリンを呼んでくるようですが、殺していいかカヒルは再び聞くつもりなのでしょうかね?続きがどうなるのか気になります。
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