ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」のネタバレと感想になります。
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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【22話】ネタバレ
アンソニーが伝えたいこと
アンソニーは以前ロザリンから相談された”友人”について伝えたいことがあると言う。
2人は場所を変えてカフェでゆっくり話をすることに。
そしてアンソニーは彼の気づいたことを単刀直入に質問した。”友人”とは本当はロザリン自身のことであり、相手の男の人はカヒルのことだったのではないかと。
まさに彼の言う通りであり、完全にバレてしまっていたロザリンは恥ずかしさで顔が赤くなる。
アンソニーってこんなに勘が鋭かったっけ?と彼女は思った。
嘘をついていたことをロザリンは謝るが、アンソニーはそんなこと気にしてはいないようだ。むしろ心配していることがあるようで、言いづらそうに話し始める。
親の愛情とは子供にとって毒になることもあると。だから時が来たら子離れすることも親の大事な役割であると言う。
そうでなければカヒルのことを大切に思うあまり判断力が鈍って、例えばカヒルの結婚を邪魔してしまう可能性があるかもしれないとも。
アンソニーは遠回しに説明するが、つまりはカヒルの結婚に対してロザリンが姑的存在になってしまうのではということである。
その話を聞いたロザリンは、兄が結婚してから少し態度の変わった母のことを思い浮かべた。
ロザリンは常に冷静で合理的な性格だが、自分も変わってしまうのではと少し不安を感じる。
やはりカヒルからは離れたほうが良いのかもしれないと彼女は思うのだった。
実家に到着し
休暇のロザリンは実家のベリット子爵家の屋敷に帰ってきた。
母と父はロザリンのことを温かく迎えてくれ、そんな和やかな雰囲気に彼女は安心感を感じた。
それから3人は席に座ってティータイムを過ごしながら会話を交わす。
父ベリット子爵はどうやらロザリンに話があるらしく、胸ポケットから一通の手紙を取り出した。
それはロザリンへの求婚の手紙であり、えっ…!求婚ですか?と彼女は驚いているのだった。
【22話】感想
アンソニーの助言によると、ロザリンは早くカヒルのもとから離れたほうがいいのだとか。
それはあくまでも親子のような関係だという前提のようですが、前回までの話を見るとロザリンはまだ気づいてないだけでカヒルに恋心を抱いているのではと思われます。
恋愛関係だったら距離を置く必要はないので、早くロザリンには自身の気持ちに気づいてほしいです。
そしてロザリンに届いた求婚の手紙は一体誰からのものなのか、気になるところです。
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