ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第18話 | 第19話 | 第20話 |
「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【19話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エラの過去
今まで不明だったエラについて今回色々と衝撃的な事実が明かされました。
まず彼女はロザリン同様に現実世界における小説の読者だったらしいのですが、ふと気づくと小説のヒロインに憑依していたとか。
これはよくある異世界転生系の典型的なストーリーですね。
エラは原作通りにカヒルと出会ってお互いに一目惚れし、結婚して双子の子供を授かって、幸せの絶頂で小説の最後を迎えたとか。
ただ原作の道しるべが無くなってからエラの人生は崩れたよう。
子供たちのことばかり気にするカヒルにエラは苛立ちを募らせ、そんな振る舞いが続いたことでカヒルに捨てられたみたいです。
なるほど~。最終的に捨てられるとはいえ、そもそもエラにカヒルが一目惚れしたというのはちょっと意外でした。その時のエラは今のように性格が悪くなかったのでしょうか?
結局子供を大事にせずにカヒルから捨てられたところまで考えると、結婚後に性格の悪さを露呈してきたということなのかもしれません。
もしくは基本的にストーリーは原作通りに進むという強制力が働いて、2人の結婚は変えられないシナリオだったとか?そうであれば小説が終わりを迎えてから強制力が解けたとも考えることができそうですね。
もう一度チャンスを
カヒルから捨てられたエラは涙を流しながらもう一度チャンスが欲しいと願い、そして彼女は過去に回帰することに。
彼とやり直すチャンスを願って、本当にそれが叶ってしまったわけですね。
なぜその願いが叶ったのか説明はありませんでした。何か理由はありそうですけどね。気になるところ。
ただ物語は前回のようには進まず、カヒルの傍には小説でエキストラであるはずのロザリンがいるという。
ロザリンさえいなければと怒りを向けてくる理由はここにあったわけですか。
まあでも1度目のエラの人生でカヒルに捨てられたのは自分の責任ですし、過去に戻れただけで幸運なのにロザリンを目の敵にされても…って感じですけどね。
エラのロザリンに対する怒りは凄そうなので、今後また何か仕掛けてくるのでしょう。ロザリンには気を付けて欲しいですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第18話 | 第19話 | 第20話 |