ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」の感想と考察になります。
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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【16話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ベルロス神官
今回ベルロス神官アンソニー・リオスが初めて登場しました。
エテウス帝国内にベルロス神殿を建設するということで、ロザリンは彼とやり取りをしているようです。
原作では誰よりもイケメンで性格もこの上なく優しいという設定であり、後々には教皇となってエテウス帝国の強い味方になる人物なのだと。
そんな小説の設定どおり今回登場したアンソニーは本当に心優しそうな雰囲気でした。
そんな彼は小説では主人公のエラに思いを寄せるものの、カヒルの存在によりエラと結ばれることはないのだと。
まあこの世界のエラは小説とは違って最悪な性格なので、そもそもアンソニーが彼女に惹かれることもなさそうですね。
何ならアンソニーはロザリンを見て頬を赤くして照れていました。神エテウシスの想像していた姿とそっくりだからだと。
実はその言葉は小説でエラに会って初めて言った言葉みたいですが、それを今ロザリンに対して言うという。
もしかしたらアンソニーがロザリンに惹かれるなんて展開もあるかもしれませんね。
アンソニーへの相談
アンソニーはベルロスから来てこのエテウス帝国の皇宮に滞在していて、退屈だからロザリンに話し相手になって欲しいのだと。
彼女はそれを快く受け入れ、早速悩み相談をしてみることに。
その悩みとはカヒルとエラの件でした。カヒルの件で胸が苦しくなったり、エラのことで嫌な気持ちになったりすることを、自分じゃない友達の話として相談するという。
なるほど~。自分のこととして話すのは恥ずかしさがあったりするのかもしれませんね。
そしてアンソニーの回答は意外なものでした。ロザリンはカヒルのことを息子のように感じていて、苦しいのは子供の成長を見守る母親のような心配な気持ちなのではと。そしてエラに対する嫌な感情は嫉妬だとも。
う~ん、なんかちょっと違うような…。もっと恋愛感情に近いもののような気がするんですけどね…。
まあ実名を出さずに状況だけ説明しているので、アンソニーの答えがずれているという可能性もあるのでは。笑
今後のロザリンとカヒルの関係がどうなるのかますます気になるところです。
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