ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」のネタバレと感想になります。
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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【15話】ネタバレ
隠していること
エラについて知っていることを話せとカヒルから問い詰められるロザリン。
そしてエラを殺してしまってもいいかと彼が聞いて来るが、ロザリンはそれを止めた。
小説のヒロインであり彼の運命の相手。そんな人物を殺すわけにはいかないのである。
しかしなぜロザリンがエラを守ろうとするのか、カヒルからしたら疑問である。
俺に何か隠しているのか?と彼が問い詰めると、ロザリンは少し口ごもる。小説の世界に憑依してきたということやエラがヒロインだなどということを正直に話すわけにはいかない。
結局質問には答えることなく、もう出て行ってください!と言ってカヒルを部屋から追い出す。
一人になったロザリンは疲れたようにため息をついているのだった。
カヒルの命令
それから翌日、ロザリンが最近接触した人物を調べ上げるようにとカヒルはデリックに命じる。
最近彼女の様子が変だとカヒルは感じているようだ。
そして皇宮の医者を全員集めてロザリンのもとに送ることに。体調も悪そうだったからと、彼なりの気遣いである。
またエラ・ロスパニーについても調べ上げるようにということもデリックに指示するのだった。
押しかけて来る医者
ロザリンの部屋には大勢の医者たちが押しかけてきた。
それはカヒルの命令であり、ロザリンの体調が治らなかったら死刑になる可能性もあるようで、皆必死だ。
しかし体などどこも悪くないロザリンは医者たちを追い返し、エテウス王宮図書館にいるカヒルに会いに行く。
彼はロザリンが読んで報告書を書かなければならない本を自分で読んでいた。
医者が押しかけて来るなどの騒ぎが無ければロザリンは自分で読めたところだったが、自分で読んでしまおうというのは彼の気遣いのようだ。
それぞれの仕事へ
それからロザリンは仕事の話を始める。
神殿建築の件で一週間もベルロス神官を待たせており、そろそろ返事を出さなければいけないと言うロザリン。
すると、今すぐ神官に会いに行こうと言い出すカヒルだが、ちょうどそこにパシータ公爵が会いに来たとデリックから報告が入った。
パシータ公爵は理由もなく急に訪れる人はなく、きっと何か大事なことがあるのだろう。
そのためベルロス神官に会いに行くのはデリックに任せ、カヒルはパシータ公爵を迎えることに。
またカヒルはロザリンの安全を気遣ってか、護衛としてジェイムスをつけてくれると言う。
そしてロザリンは、この小説のサブヒーローであるベルロス神官アンソニーに会いに行くのだった。
【15話】感想
カヒルは、ロザリンのこととエラのことを調べ上げるようデリックに命じました。エラについてどんな情報が出てくるのか楽しみです。
またこれからロザリンが会いに行くのは、小説のサブヒーローなる人物。
その人物はロザリンにとって味方なのか敵なのか、どんな人物なのか気になりますね。
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