ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」のネタバレと感想になります。
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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】ネタバレ
小説とは違う人物像
エラも憑依していたという衝撃の事実を知ったロザリンは、一人外を歩いていた。
すると花火が打ちあがり、ふと見ると建物の上の方でカヒルとアゼラとエラが3人で花火を見ている。
アゼラとエラだけは楽しそうにしているが、カヒルだけは無表情だ。
そんな3人の様子を見ながら、ロザリンはエラについて考えていた。
小説での彼女は心優しい人物であり、カヒルと出会ってからは命も差し出せる勇敢な女性に成長していった。
カヒルにとって必要な存在であり、身も心も美しかったのである。
しかしさっきロザリンが話したエラは、そんな小説での人物像とはかけ離れたもの。
知っていたエラと全然違う…と思いながらも、主人公に嫌われていいことはないしな…と頭を悩ませているのだった。
パーティーはもう開くな
パーティーが終わってから翌日、もうくだらないパーティーなど開くなとカヒルは言う。
どうやら昨日のパーティーが気に入らなかったようだ。
相変わらずのわがままっぷりにロザリンは頭を抱えながらも、大人しく命令に従うことに。
それからカヒルは外でティータイムを過ごし、秘書官であるロザリンも彼に付き添う。
休み時間にも関わらず書類に目を通して仕事をしている彼の姿を見て、ロザリンは少し考えていた。
ルックス、財力、能力、権力、もう十分完璧なんだから性格までよくあってほしいとか言っちゃだめよね…?と。
そんなことを考えていると、何やらエラの声が聞こえて来るではないか。彼女の声のする方向が少しざわついている。
エラ…本当に来たんだ…と思いながらロザリンはそちらへ向かうのだった。
押しかけてきたエラ
ロザリンが向かうと、そこには守衛に止められているエラの姿があった。
秘書官と約束があるんですと守衛を説得するエラ。
そしてロザリンが現れると、私たち今日ここで会おうって約束しましたよね?と笑顔で話しかけてくる。
それは約束と呼べるものではなく、一方的にエラが言い出したことであるが、ロザリンはため息をつきながらやむを得ずカヒルに許可を得に行くことに。
するとむしろロザリンを追いかけてきたようで、カヒルのほうがその場に姿を現すのだった。
【13話】感想
原作のエラとはだいぶ人物像が違うようですが、まあ憑依しているなら当たり前ですかね…。性格は前世の通りなので、憑依前から性格の悪い人だったのでしょう。
そしてティータイムの約束をしたでしょうと勝手に押しかけてくるあたり、本当に煩わしいです。
ちょうどカヒルのほうからその場に現われたわけですが、果たしてこの後どうなりますかね。
カヒルがビシッとエラのことを追い返して欲しいところですが…。
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