ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」のネタバレと感想になります。
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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【11話】ネタバレ
エラ・ロスパニー登場
エラらしき人物になぜか睨まれてしまったロザリン。
しかし彼女は気のせいだと思うようにした。今日は待ちに待ったカヒルとエラが出会う日だからである。
一方のカヒルは、ロザリンがどこにいるのかと少し不機嫌そうになり、探してくるようにとデリックに指示する。
座ってばかりいないで一曲踊ってみては?と話しかけてくるアゼラだが、パートナーがまだだからとカヒルは答える。
その返事に、パートナーがいたの?とアゼラは心の中で驚いていた。
そんな彼らの前に突然現れた女性。ロスパニー伯爵の娘エラと申します!と彼女は名乗る。
さっきロザリンが見かけた女性がまさにエラだったようだ。
陛下にぴったりのお相手だと思いませんか?と言いながらアゼラも笑っている。
そしてそんな様子を遠くから見ていたロザリン。
やっと会えた!これで私の役目は果たせたかな!と彼女はホッとした表情を浮かべるのだった。
ロザリンの役目
無事カヒルとエラが原作通り出会うことが出来て、ホッと安心した様子のロザリン。
しかしその一方でなぜだか力が抜けたように虚無感に襲われる。
パーティーの準備で疲れているからかなと思っていたところ、デリックが走って彼女の元へやって来た。
陛下がずっと探していましたよ!と必死の様子で伝えてくる。早くロザリンを見つけてくるようにとさっき詰め寄られていたからだ。
しかしロザリンからしてみれば、カヒルはもうエラと出会ったから問題ないはずだ。
私のことは大丈夫だからと言い、それよりもフイとダンスを踊ってきてくださいと言うロザリン。
初めて参加する舞踏会の一曲目を一緒に踊ったら一生の縁になるとも言われており、それだけ女性にとっては大事なものなのだ。
だからフイのために早く行ってくださいと背中を押され、デリックはロザリンに感謝しながらフイの元へ向かうのだった。
一曲目の相手は
一人になったロザリンは、無事ヒロインも現れたことだし秘書官を辞めると伝えなければと思っていた。そして自由気ままに人生を楽しもうと。
しかしなぜだかさっきから胸が苦しく、そして少し寂しい気もする。そんな感情を抱いてしまう理由が自分でも分からないロザリン。
するとそこにカヒルがやって来て、ロザリン!ここで何をしている!と声をかけてくる。
どうやら彼はエラとはダンスを踊らずに、ずっとロザリンを探していたようだ。
そして彼は、一曲踊りませんか?レディ!と言ってロザリンを誘い、彼女は少し頬を赤らめながらもその誘いに応じるのだった。
周囲の者たちの注目はやはりカヒルとロザリンに集まり、陛下と踊っているご令嬢は誰なのでしょう?と話題になっているのだった。
アゼラとエラ
カヒルとロザリンのダンスに怒りをにじませていたのがアゼラだった。
パートナーってあの女だったの!?と思いながら、ギリっと歯を食いしばっている。
そしてそんなアゼラの傍にいて、親しそうに喋っているのがエラである。
どうやらアゼラはエラのことをカヒルとくっつけようとしているようだ。
私の人を見る目は確かよ!いつか必ず…とアゼラは何か心の中で企んでいるようである。
一方のエラは平然を装いながらも、ひどく苛立っていた。一曲目のダンスをロザリンに奪われたことが気に入らないようである。
こんなのウソ!私たちは一目惚れする運命なのに!!
エラはそう思いながら、楽しそうに踊るカヒルとロザリンを睨みつけているのだった。
【11話】感想
アゼラとエラは親密な関係のようですね。そしてアゼラはエラのことをカヒルとくっつけようとしているようです。
それぞれの目的が気になります。おそらくアゼラとしてはカヒルをその座から陥落させたいはずですが、エラは純粋にカヒルが好きなのですかね?それともアゼラと協力して何か企みがあるのでしょうか。
そしてエラの言葉がかなり意味深でした。私たちは一目惚れする運命なのに…って。
もしかして彼女も小説の内容を知っているのすかね…。だとすればロザリン同様に転生してきたというパターンもありそうな気がします。
エラの登場で色々と面白くなってきそうです!
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