ピッコマで公開されている「悪女を殺して」のネタバレと感想になります。
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「悪女を殺して」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】ネタバレ
エリスの忠告
いきなり皇太子に頬をぶたれたエリス。
頭に血がのぼるエリスだったが、ここは冷静に話すことにした。
殿下はヘレナではなくミジェリアン侯爵家と結婚を約束をしたのであり、私も殿下と結婚するのではなく皇室とするのだ。殿下を愛していたのは過去のことであり、結婚を望んでいないのは自分も同じであると。そして、婚約破棄を望むのなら、陛下に言うように忠告するのであった。
馬車の中には
皇太子たちの元を去り、馬車に戻って来たエリス。
中では勇士のイアソンが待っていた。彼はエリスの父ミジェリアン侯爵に用があり、一緒に屋敷まで連れて行って欲しいのだと言う。
この馬車に乗らなくても皇室に用意してもらえばいいのだが、美しいエリスと一緒に馬車に乗りたいと言うイアソン。彼は浮気勇士の典型的とも言え、とにかく口は上手なのであった。
次の冒険はいつですか?とエリスが聞くと、彼は龍を殺したからしばらくは首都に留まると答えた。
小説だとヘレナに会いたくて戻って来たとあったが、また別の事情がありそうだとエリスは思うのであった。
龍殺者イアソン
イアソンは龍殺者になると大神官の予言を受けて生まれてきた。そのため、幼い頃からとても辛い訓練を強いられてきた。
小説だと、龍を殺すための道具に育てられたイアソンは、1人の人間として見てくれるヘレナを愛すようになる。
馬車がミジェリアン侯爵家に向かう中、エリスがイアソンの話を聞きたいと言うと、彼は自分の話を始めた。
龍を殺すために厳しい訓練を受けてきて、両親を恨むこともあったが、今思えば両親は私を守るためにそうするしかなかった。しかし、その当時は何もわからず、自分がいなくなった方が皆が幸せになるのではないかと考えていたのだと。
【6話】感想
いきなりぶたれたエリスが、皇太子を言い負かしたシーンはスッキリしました!
馬車の中でエリスを待っていたイアソン。軽い感じのするイアソンは今のところ何を考えているのかわかりません。今の軽い感じとは想像がつかない壮絶な幼少期を送っていたようですね。
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