韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【47話】悪女を殺してのネタバレを含む感想と考察!

ピッコマで公開されている「悪女を殺して」の感想と考察になります。

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「悪女を殺して」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【47話】感想と考察(一部ネタバレを含む)

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

自分の意志を通すには

エリスとミジェリアン侯爵、皇后と皇帝の政治的争いであり、ただの駒であるヘレナの気持ちなんて関係ないと告げるエリス。アレクト皇太子を愛しているから婚約したのではなく、自分の後ろ盾に最適だったから。 今は彼が嫌になったから皇太子妃の座を渡そうとするけど、自分はたかがそんな理由で心変わりしてもいい資格と力があると話します。

ヘレナは自分の母から辛いことがあっても、ただ笑って過ごすように教えられていましたよね。

皇后やアレクト皇太子の機嫌を取り、同僚の侍女には疎まれる。彼女の気持ちはいつも無視されてきましたが、ヘレナはこのままでいいのでしょうか。

権力を持たないと自分の意志を通すこともできないというエリスの言葉が、ヘレナを変えるきっかけになりそうだと思いました。

傲慢

ヘレナの教育を終えると、こないだの皇后との会話を1人で思い出すエリス。

ヘレナがアレクト皇太子を愛するようになるかエリスが聞くと、皇太子が愛をささやくんだから愛するようになるのに決まっているかのように答えた皇后。

アレクト皇太子も皇后も傲慢なところがあるのが親子そっくりですよね。

アレクト皇太子もヘレナのことが本当に好きかどうかは疑問に感じます。本当に彼女のことを思っていたら、エリスの同じドレスを着せて入場なんてさせないでしょうし。ヘレナの立場とかお構いなしですよね。

エリスは皇后が言った通りにヘレナもアレクト皇太子を愛するようになれば、「私が刺し殺すまでは」ハッピーエンドだと皮肉のように考えます。

以前に出たメデイアの話によると、ただ殺すのではなく、殺したいという強い気持ちも必要だということ。

エリスはまだそこまでの気持ちになっていないと思いますが、どうやってヘレナを殺すという強い気持ちになっていくのでしょうか。

ヘレナのお披露目

ある日のこと。ヘレナの皇室教育が進んでいることをエリスから聞くと満足そうにする皇后。

彼女は今度のカザル令嬢のデビュタントの舞踏会で、ヘレナをお披露目しようと考えていたのです。

舞踏会への参加は将来皇太子妃になるであろうヘレナを貴族たちに印象づけるという目的のようですが、皇室教育されたヘレナをお披露目しようということなのでしょうか。

まさか、いきなり皇太子妃候補としてのお披露目というわけではないですよね?(困惑)

忘れていた小説の内容

エリスが思い出した小説の内容。エリスは破婚されないまま、ヘレナが皇太子妃になるのをただ見ていることに。

そして、狂ってしまったエリスはヘレナを毒殺して、アレクト皇太子に処刑されてしまう結末なのだと。

ヘレナを皇太子妃にするなら、せめてエリスは破婚してよ!!(怒)

ほんとうになんて勝手なのでしょう。好きなのはヘレナだけど、ミジェリアン侯爵家の後ろ盾も欲しいということなのでしょう。

そうすれば、ミジェリアン侯爵も皇帝もいちおうはエリスが皇室に残ることになりますし、納得したということなんですかね?(怒)

もし、小説のエリスがアレクト皇太子を愛していたとしたら、なんて拷問みたいな状況だったのでしょう。。かわいそすぎます。

そういえば、この小説の分量はまだ残っており、結末までには時間があるようです。

エリスがヘレナを殺す猶予はまだ残されているということですね。

アレクト皇太子と遭遇

帰ろうとするエリスは皇宮の通路でアレクト皇太子に遭遇します。

もう疲れ切っていたエリスは彼のことを無視して通りすぎようとしますが、アレクト皇太子はエリスの腕を掴むと呼び止めるところで47話は終わりました!

アレクト皇太子の久々の登場です。おそらくエリスの成人式以来のことだと思います。

個人的にはアレクト皇太子の登場を待ちわびていました。そして、エリスのことを好きになっていって、エリスがアナキンと仲の良い姿をみて傷つけばいいのにと。笑

アレクト皇太子にはさんざん傷つけられてきましたからね。エリスがアレクト皇太子にとことん冷たくしていって、ざまぁな展開が早く見たいです。

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