ピッコマで公開されている「緑陰の冠」の感想と考察になります。
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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【82話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ユスタフの不安
ダンスをするランとユスタフ。
ユスタフはランが当主の座を自分に渡したことで、何の未練もなくラチアから去ってしまいそうで不安だと伝えます。
ラチアから追い出されてもいいように新しい身分をリベリーに頼んで作っていたランはもちろん心当たりがあるラン。
ユスタフの条件を聞くまでは去らないと約束するのでした。
あのユスタフでもやはり不安になるのですね~。まるで行って欲しくないと言うようにランを抱き寄せるユスタフが何とも切なかったです。
それはそうと、2人がダンスをするのが本当にお似合いで美しかったです。2人ともラチアの象徴である氷をイメージしたような衣装で素敵でした!
ルミエとのダンス
疲れているランのところにやって来たルミエ。
せっかく着飾ったルミエがダンスが踊れないことを知ると、テラスでランが教えてあげることに。
しかし、自分が男性パートがわからないことに気が付くと、今日は好きなように踊ろうとダンスを楽しむのでした。
最近のルミエは騎士団の衣装?を着ていて、前よりもさらにカッコよくなったと思います。
個人的には縛っている髪を変えたらもっとカッコよくなると睨んでいます。笑
好きなようにダンスする2人がかわいらしくて、2人もすごく楽しそうでしたね。
ユスタフの条件
ルミエが食べ物を取りに行くと、今度はユスタフがやって来ます。
彼は話があってランのところに来たよう。
そして、人気のないところに場所を移す2人。
ユスタフはランが酔っぱらっているからと話すのをためらいますが、どうしても今話を聞くと言うラン。
すると、ユスタフはランがラチアに残る条件…。それはランをラチアの戸籍から外すことだと告げるのでした。
ついにユスタフが条件を明らかにするのですが、けっこう驚く展開でした。
ラチアにいていいけどランはラチア家ではなくなるということですよね?
78話の感想でも書かせていただきましたが、やはりユスタフはランとの結婚を見据えて彼女をラチアの戸籍から外したいということでしょうか?
そして、ユスタフと結婚すればランは公爵夫人としてまたラチアに戻って来ることになりますね。
血が繋がっていないとはいえ、やはり同じラチア家の兄弟同士だと結婚は難しそうですもんね…。
しかし、ランをラチアの戸籍から外すとなると、彼女を一時的にどこの家門の人にする気なのでしょう?
それより先にユスタフはランに気持ちを伝えた方がいいのでは!?と思いましたが、スムーズに結婚できる状態にしておくために外堀から埋めていってるのですかね?
ランがなんて答えるのか、ユスタフがその条件にした理由を明かすのか、次回が気になります!!
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