【81話】ウサギと黒ヒョウ様の共生関係のネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」の感想と考察になります。

「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら！

＞全話まとめ一覧はこちら

「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【81話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

アヒンが対峙していたのは

馬車を襲撃してきたウサギ獣人たちを一掃したアヒン。

彼が最後に対峙していたのはビビの母エイブンでした。もちろん彼女がこの襲撃の黒幕であり、同行していたみたいですね。

エイブンは相変わらず母親ヅラして、ビビを連れ戻そうと考えているみたいですが、アヒンがそれを許すはずがなく。

なぜ未だに母親ヅラできるのか理解に苦しみますね。

これまでビビのことを人間化できないからと森の中に捨てたくせに、人間化できると知った途端に連れ戻そうとするとか。

そもそも弟カイリが亡くなっていなければ、ビビには見向きもしなかったことでしょう。

アヒンもその点を突っ込んでいましたが、支離滅裂な主張で反論してきて、本当に見苦しい奴です。

ラビアン家は破滅？

アヒン曰く、ラビアン家は破滅するだろうと。

というのも先日のウサギ国首長家での火災事件はラビアン家首長とその一味が犯したことみたいですね。

ラビアン家がやっている商業関係の記録文書が保管された部屋から出火していることなどから、ウサギ国首長もすでにラビアン家に目をつけているよう。

きっと不正を働いた記録を抹消しようとでもしたのでしょうね。

そこら辺の事件に関することはウサギ国首長と黒ヒョウ国次期首長アヒンの間で情報共有されていたみたいです。

そのことを初めて聞かされたエイブンはかなり動揺しているようでした。自分が出身の家門が破滅するというのですから、平気ではいられないでしょうね。

家門の一員として罰せられたらいい気味ですね！笑

エイブンにとどめ？

ビビのことを諦めようとしない愚かなエイブンに、アヒンはとどめを刺すことに。

剣を振り上げたその時、ウサギ姿のビビが現れて止めに入っていました。

イブリンとクイーンを眠らせて馬車から出て来たわけですが、やっとアヒンのいるところに辿り着いたようですね。

止めに入ったのは、どんなに愚かな母親でも、自分のたった一人の実の母ということで情けをかけたのかもしれません。

とはいえそれ以上の感情は無いようで、九死に一生を得て地面に呆然と座り込む母を置き去りにし、ビビはアヒンと一緒にその場を立ち去りました。

彼女たちの家であるグレース家に帰るのでしょう。

もしかしたらまだ母への気持ちがあって一緒にウサギ国へ戻ろうか悩むみたいな展開も想像していましたが、まったくそんなことは無かったようです。

娘に捨てられて呆然としているエイブンの姿はスカッとします。

以前ビビは森の中に捨てられたことがあるので、これがちょうどいい復讐になったかもしれませんね！

＞全話まとめ一覧はこちら