ピッコマで公開されている「優しいあなたを守る方法」の感想と考察になります。
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【61話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アフィンの下した決断
結局、アフィンは城主を生かしておくことに。理由はロザンヌが帝国の公国侵略を遅らせることができる重要な地点であるから。
そして、その代わりに彼がレティシャが真の聖女であることを口外しないため、ベヒモスに監視をさせることにしました。
生かされた城主は修復した聖杯を掲げると、堕落したテヌアを処刑したから女神の力が戻って来たのだと宣言し、民衆らは一気に盛り上がります。
城主はベヒモスに監視させるので一安心ですし、ロザンヌという重要な街を味方につけることができたので良かったですね。
城主は人が良さそうですし、味方にしておいて損はなさそうです。
別れ
テヌアが死んだため、護衛を中止して帝国に帰ることになったアフィン。
彼との別れを寂しく感じますが、表向きは親密であってはならない関係であるために声をかけることができません。
すると、アフィンの声が風にのってやってきます。難しいことはすべて私たちが解決するから心配しないでと。
それを聞いてアフィンやノエルと再会を信じて待つことにするのでした。
アフィンは主人であるレティシャとしばしの別れになりますが、帝国に残されたノエルと会えるのは良かったです。
彼らが幸せになって欲しいですが、まずはテヌアが死んだことについてヨゼフィーナに説明する必要がありますよね。うまくいくことを願うばかりです。。
忍び寄る影
聖杯を持った城主が城門を通ると、ロザンヌの水はすべて元通りに。
町がお祭りムードで盛り上がった後、その夜。
黒いオーラを纏うフードの怪しい人物がテヌアの遺体の元に忍び込みます。
この人物の顔は隠されているので誰かはわかりませんが、ヨゼフィーナとテヌアに力を与えたと言っているので、26話に出て来たフードの人物と同じとみて良いかと思います。
彼は15歳のヨゼフィーナと手を組んでいましたよね。
そして、そのフードの人物は因果律に背くなんて…と言いつつ、なんと死んだテヌアを生き返らせてしまいます。
フードの人物の目的は公国を絶望に陥れること。
死んだ者を生き返らせてしまうなんて強敵が現れましたね。この人物、テヌアの遺体に侵入する時も警護を眠らせたり、地面からぬっと現れたり…もうやりたい放題です。笑
かなりの力を持っているようですが、ヨゼフィーナとテヌアを使って公国を滅ぼそうとする理由は何なのでしょうか?当然、自分の方が力を持っているでしょうし。
テヌアをよみがえらせた後に、その様子を遠くで見つめる光る鳥がお前も因果律に背こうとしているとつぶやくのですが、やはり因果律が関係して自分では公国に手出しできないということなのでしょうか。
そして、この光る鳥は女神ディニュートの使いか何かなのでしょうか?
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