ピッコマで公開されている「もう一度、光の中へ」の感想と考察になります。
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「もう一度、光の中へ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【40話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
悪い人ではなく
皇女のふりをしているアシュリー・ローラン。今回初めて彼女視点で描かれましたが、どうやら悪い人ではないようです。
彼女の母親が冷たく厳しい人のようで、母に認められたくて舞踏会の場で精霊を召喚したらしく。それを見た周りの人たちが勝手に皇女だと勘違いしたということみたいですね。
以前の考察でも、自ら皇女だと名乗っているのか周りが勝手に勘違いしているのかで話が変わってくると書いていましたが、後者のほうでした。
わざと皇女のふりをしたり、アイシャに危害を加えようという意図はないようで、とりあえず一安心です。
むしろ取り返しのつかないことになってしまったということで、焦って会場を抜け出して一人どこかへ隠れているみたいで。かなり切羽詰まった様子です。
たしかに後々皇女ではなかったと発覚したら、詐欺罪とかで罰せられてもおかしくないわけですから、逃げたくなるのも仕方ありません。
まあ自分は皇女ではないとちゃんと否定すればよかっただけの話かもしれませんが、決して悪い人ではなさそうなところを見ると、少し気の毒になってしまいますね。
他に黒幕の存在が?
アシュリーが悪い人ではなかったとはいえ、怪しいポイントはありましたよね。
精霊を召喚するために魔力を足すことのできるアーティファクト。普通は手に入らないようなものを、なぜ一家門の令嬢が持っているのかと。
どうやら顔は出ていませんが怪しい人物から受け取っていたようで。押し付けるような形で勝手に渡され、その人物が何者かもアシュリーは分からないままのよう。
う~ん、そうなってくるとその怪しい人物が何か企んでいそうな気がします。
それを使わせてアシュリーに精霊を召喚させ、皇女と勘違いさせるというところまで企んでいたのでしょうか。
アシュリーも誰かわからないような人から受け取った道具を使うべきではなかったですね。彼女にも責任はあると思います。
ただやっぱりその怪しい人物が何者なのか気になりますね。
また精霊王?
ちょっと前の話でも舞踏会場に精霊王ルミナスらしき姿がありましたよね。
なんと今回も登場しました!ルミナスらしき人!人ではなく精霊ですが。笑
また会場に現れ、それをアイシャが見つけて戸惑うという。
アイシャは以前会ったときの記憶は消されているはずですが、特別な何かを感じている様子です。
ちゃんとした記憶はなくとも、やはりどこか既視感は覚えているのでしょうね。
彼は何のためにここに現れたのですかね?その理由が気になってしまいます。
例えばルーがここに来る前に嫌な予感を感じていたので、ルーに呼ばれてやって来たとか?もしくはアシュリーが召喚した水の精霊なんかが関係しているのでしょうか?
彼の目的も気になりますし、そろそろアイシャとも接触して欲しいなと思います。
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