ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」の感想と考察になります。
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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【9話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
伝わらない優しさ
いつも通り残業して仕事をこなしているロザリンですが、書類を落とすなど彼女にしては珍しいミスをすると、仕事を終わりにしようと言い出すカヒル。
働き過ぎて疲れているロザリンに休んで欲しいという彼の純粋な優しさのよう。
彼がそんな優しさを見せてくれるなんて、暴君だった最初のころとは大違いですね。
ただロザリンにはその意図が伝わらず、仕事に不備が無いようにという圧力だと捉えてしまったみたいです。
せっかくのカヒルの優しさが…。上手く伝わらないのはもどかしいでしょうね。彼も頭を抱えているようでした。
やはりカヒルが傍若無人だという先入観があることで、優しさを素直に受け取ることができないのかもしれません。
カヒルがそんな甘い事を言うはずがないと思ってしまうでしょうからね…。
読めない行動パターン
夜ロザリンは一人で考えていました。最近カヒルの行動パターンが読めないと。
暴君だったはずの彼が優しい態度を見せることに戸惑っているのでしょう。優しさを見せるカヒルの振る舞いは、ロザリンの想定している行動パターンではないというわけですね。
その日カヒルからは朝自分が起こしに来るまで部屋を出るなと命じられ、朝になって約束通りカヒルが起こしに来てくれました。
しっかりと休んで欲しいというカヒルの気遣いですね。放っておいたら朝早くから仕事を始めてしまうから、そうさせないようにと考えたのかもしれません。
カヒルの優しさがどんどん露骨になっていますね~。
ただそんな彼の行動はますますロザリンを困惑させてしまっただけのよう。
一向にカヒルの優しさが伝わる気配は無く。早くロザリンには彼の気持ちに気づいて欲しい!笑
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