【41話】今世は当主になりますのネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。

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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【41話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

ビエーゼの不満

ビエーゼはルーラックの執務室を訪れて不満を訴えていました。

どうやらフィレンティアが怪我をした件で、ベレサックが叱られたことが気に食わないよう。

自分もベレサックも長男なのに、フィレンティアの味方ばかりするのが納得できないみたいです。

相変わらず古くて傲慢な考え方ですね。長男だからとかそういうことにこだわり過ぎだと思います

ルーラックはそんなことよりもその人がどんな人間かを重視していて、愚か者で愚行を冒してばかりのビエーゼやベレサックより、賢明なフィレンティアの味方になるのは必然でしょうね。

ビエーゼはギャラハンの平民向けの新規事業まで乏し始めましたが、そのことにルーラックはますます失望した様子。

平民を相手にするのは誰でもできる簡単な事業だなどと馬鹿にしていますが、それならお前がやって成果を出してみろとルーラックに言われると黙り込んでいました。

まさに口だけという感じですね。自分の無能さに気づいていないのが滑稽です。

最初で最後の警告

ロンバルディの名前を借りずに自分の力で成果を出せと言われてたじろぐビエーゼ。

彼は皇室との親交を深めることに力を使っていると主張しますが、皇室ではなく皇后と親しくしているだけだとルーラックに指摘されると、またも黙り込んでしまいました。

まさにその通りなんですよね。ビエーゼはただ皇后に媚びを売っているだけなんです。

しかもそれによって何か成果を得ているかというと全くそういうわけではなく。ただ皇后の犬になっているだけですよね。

ルーラックは最初で最後の警告として、ビエーゼの名前を家門から外す可能性も示唆していました。

これ以上愚行を続けるならビエーゼがロンバルディから追い出されると。いいですね～。はっきり言ってこれまで甘やかしすぎたと思うので、これからはもっと厳しくしてほしいです。

どちらを選ぶのか

今度のロンバルディ奨学会の人ビエーゼの皇宮の入宮日が重なっているようで、ビエーゼは選択を迫られることに。

つまりロンバルディを選ぶか、それとも皇后の家門であるアンゲナスを選ぶかということですね。

ルーラックから選択を迫られて、ビエーゼは青ざめながら部屋に戻っていました。

執務室を訪れたときは威勢がよかったのに、結局ルーラックに叱られる形となってしょぼくれて帰って行くのは滑稽ですね。

どちらを選ぶべきか焦りの色が隠せないビエーゼですが、妻セラルはそんな夫を励ましながらも皇后側との約束を守るようにと誘導していました。ただルーラックはビエーゼが主導的に動けるか試しているだけだからと。

セラルは皇后ラビニのいとこでありアンゲナス家の人間なので、この感じを見ているとビエーゼをいいように利用する可能性もありますね。

果たしてビエーゼはロンバルディとアンゲナスどちらを選ぶのか。これ以上ロンバルディには迷惑をかけないでほしいところです。

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