ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【39話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ベレサックの急襲
フィレンティアがロンバルディの敷地内を歩いているとまさかの出来事が。
突然ボールのようなものが飛んできて顔面に直撃し、なんと彼女は鼻から流血することに。
それはベレサックの仕業であり、フィレンティアめがけて物を投げつけてきたみたいです。
しかも鼻から血を流して倒れているフィレンティアを見て笑っているという。さすがに度が過ぎていると言わざるを得ないですね。
最近使用人たちがフィレンティアに親切にするようになったのが気に入らないのでしょうか?
彼と一緒にいるアスタリウは血を見て動揺しているよう。この様子だとベレサックが単独で行き過ぎた行為に及んでいるのでしょう。
2人ともムカつく奴なのは間違いないですが、アスタリウのほうがまだ常識的な感覚を持ち合わせていそうですね。ベレサックのほうはもう救いようがなさそうです。
助けに来た双子
ベレサックに急襲されたフィレンティアは砂を顔にかけてやり返すと、彼は逆上して自制心を失ったようで、今度は木刀で殴りかかろうとしてきました。
逆ギレもいいところですよね…。先に仕掛けたのは自分なのに…。
骨折も覚悟して目を伏せたフィレンティアですが、そこにはメイロンとギリウの双子が助けに来てくれました。
彼らが投げた木刀はベレサックの腕に直撃し、ぎりぎりでフィレンティアは助かることに。さらに双子はフィレンティアを抱えて医者のところへ連れて行ってくれるという。
彼らはフィレンティアを心から心配してくれているようで、その優しさには感動してしまいますね。
あと双子の登場にベレサックもアスタリウも怯んで立ち尽くしている様子でした。
年下の女の子のフィレンティアには暴力を振るうくせに、ちょっと威嚇されるとすぐ怖気づく様はダサ過ぎます。
逆に普段は温厚で優しいのにいざという時に強くて頼りになるメイロンとギリウはカッコいいですね!
憤るルーラック
フィレンティアが怪我したということでルーラックやシャナネットらが病棟に集まり、双子の証言でベレサックの愚行も大人たちに伝わることに。
メイロンとギリウ、ナイスですね!証言がないと無かったことになりそうなので。
ベレサックのあまりの度が過ぎた行為にルーラックは憤っているよう。
そりゃそうですよね。鼻から流血させるような暴力を働くなんて、子供の喧嘩の範疇を超えています。
しかもベレサックなんかそれを見て笑っていたわけですからね。悪い事をしたという自覚もないのでしょう。
ルーラックはすぐにベレサックとアスタリウを執務室に呼び出すことに。
これまでも作中でフィレンティアとベレサックがやり合う場面はあり、その場に居合わせたルーラックが怒るようなことはありませんでしたが、今回はさすがに厳しく叱るでしょうね。
単に叱るだけじゃなくて厳しい罰を与えてやりたいものです。スカッとする展開に期待したいですね。
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