ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【8話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
馬鹿げた取引
ロンバルディには商人集団デュラックが訪れていて、その長であるクロイトン・アンゲナスと商談することに。
ロンバルディからはルーラックとビエーゼ、そしてクレリバンが同席しているよう。
クロイトンが提案してきたものはおいしい取引のように見えて、ちょっと考えたらロンバルディが損害を被る馬鹿げた取引だと分かるものでしたが、ビエーゼは乗り気のよう。
短絡的過ぎるビエーゼにルーラックとクレリバンは呆れているようでした。
いや~やはり頭の悪さがこういうところでも出てしまいますね…。この間の子供たちとの喧嘩でもそうでしたが、こういう商談の場では致命的なのでは…。
ただルーラックは何も口を挟まず、その案件をビエーゼに任せることに。
後継者争いのためにはそれぞれが能力を示す必要があって、平等にチャンスを与えるためにビエーゼに一任したみたいです。
さすがルーラックは度量が大きいですね。
それにしてもビエーゼが当主になんてなったら、今回の馬鹿げた取引を見抜けず詐欺に遭って家門を潰してしまいそうです。
まあフィレンティアの前世では実際にビエーゼが当主でロンバルディが潰れてしまったわけですが…。苦笑
後継者争いの事情
ルーラックが後継者として望んでいるのは、長女シャナネットなのだとか。
彼女はクレリバンも認める優秀な人材みたいですね。ただ事情があって難しいらしく。
一体どんな事情があるのですかね?気になるところ。
そして残った後継者候補は、過激な長男ビエーゼに、何も考えていない次男ローレルズ、そして心弱い三男ギャラハンと。
う~ん、ルーラックも頭を悩ませるわけです。笑
まあ少なくともこれまでの描写を見ている感じ、ビエーゼだけは嫌ですね。前世で家門を滅ぼした実績があるので。
優秀だというシャナネットがどんな人物なのかは気になるところ。そのうち登場するのを楽しみに待ちたいですね。
初めての授業
フィレンティアは初めて授業に参加することに。
部屋に入るとベレサック、メイロンとギリウ、ララネたちがいました。ベレサック以外は初登場になりますかね。
第一印象はというと、ぱっと見は皆良い子そうな感じでしょうか?少なくともベレサックのような性格が悪くて傲慢な印象はありません。
あとロンバルディには子供たちがこんなにたくさんいたんですね。ここにいないアスタリウもいるので。
案の定ベレサックは煩わしく絡んできましたが、フィレンティアは相手にするのも面倒くさい様子。まあ低レベルな争いに付き合ってられませんからね。
ベレサックのほうはフィレンティアなんかと一緒に授業を受けたくないと思っているみたいですが、どっちが賢いかすぐに分かるでしょう。笑
あと前世ではフィレンティアに関心を見せなかったメイロンとギリウが、今回はキラキラした目で話しかけてきました。彼女がベレサックに喧嘩で勝ったことで興味が湧いたとか。
ベレサック以外の子たちとは良い関係を築けるでしょうか?そしてどんな授業になるのかも楽しみです。
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