ピッコマで公開されている「皇女、反逆者に刻印する」のネタバレと感想になります。
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「皇女、反逆者に刻印する」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【23話】ネタバレ
もう1人の協力者候補
ロゼニットやブリジッテ同様に、イヴィエンヌのところにも彼女と話そうと貴族たちが集まっていた。
すると、遠くの方にアナイス・ルチアード小伯爵の姿が見えた。彼女はイヴィエンヌが協力者候補としてリストアップしていた、今日1番重要なターゲットである。
しかし、話かけてくる貴族たちの元から抜け出せずにいると、アナイス小伯爵はどこかに消えてしまうのであった。
アナイス・ルチアード小伯爵
一方、ブリジッテの元にいるチャンスリー侯爵は、イヴィエンヌのことを警戒していた。
しかし、ブリジッテはイヴィエンヌが名のある部屋をもらったことについてあまり気にしておらず、彼女の初めてまともな行いをしたことに皇帝ルベンスも喜んだだけだと余裕の笑みを浮かべた。
ブリジッテがプリッツ子爵の方に目をやると、彼女もイヴィエンヌについて心配している様子であった。
そんなに気になるなら私の方でイヴィエンヌの企みについて探ってみるけど?と、ブリジッテは声をかけた。
そこに、イヴィエンヌに話しかけたそうな女性が。イヴィエンヌの協力者候補であるアナイス小伯爵であった。
どうやら彼女は浴場事業の件で何度もブリジッテに手紙を送っており、返事が返ってこないので直接彼女の元に来たのであった。
ブリジッテとアナイス小伯爵の目が合うと、ブリジッテは彼女を無視をしてさっと背を向けて行ってしまうのであった。
真珠貝の部屋
貴族たちの相手に疲れたイヴィエンヌは、ミカエリスとともに会場を抜け出していた。
イヴィエンヌは休憩するために、真珠貝の間に行こうと言う。
それを聞いたミカエリスは少し戸惑った表情を浮かべた。
真珠貝の間は表向きはパーティーで疲れた人々を癒すために作られた空間であるが、実際には男女の密会の場所であるのだ。
部屋に到着すると、ミカエリスは明らかに緊張した様子。それに気付いたイヴィエンヌは、そんなつもりはないから安心してと笑った。
部屋の中に入り休憩した2人。周りはやけに静かである。
ミカエリスが不思議に思っていると、カーテンで仕切られた部屋を使っている時は金色のひもがかかっており、防音結界が張られているため静かなのだとイヴィエンヌは言った。
イヴィエンヌの剣
そして、話題は魔法の話に。
ミカエリスは攻撃魔法、イヴィエンヌは生活魔法が得意であった。攻撃魔法は苦手で素質がないというイヴィエンヌに、ミカエリスは残念でもあるし良かったという点もあるねと答えた。
自分が専属騎士になりイヴィエンヌの剣になったのだから、直接戦う必要はないのだと。
刻印を終えた専属騎士が皇女を守ることは当たり前のことではあるが、なんとなくうれしく思うのであった。
その時。部屋の外から誕生パーティーの終わりの合図が鳴った。
すると、イヴィエンヌは最後の仕事をするからとミカエリスにあるお願いをした。
今日、最後の客人を連れて来て欲しいと。
【23話】感想
真珠貝の間に行こうと言われて照れている様子のミカエリスがかわいかったです。そんな部屋が皇宮に設けられているのには驚きでしたが。笑
最後のお客さんはやはりアナイス小伯爵なのでしょうが、うまく話が進むと良いですね。
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