ピッコマで公開されている「緑陰の冠」のネタバレと感想になります。
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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【42話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
ユスタフとのダンス
イルミニティ伯爵からランに届いた手紙には、簡単な挨拶や娘が元気になったこと、そしてランが欲しがっていた "お茶の葉" を見つけたと書かれていた。
ランが手紙を読み終えると、ユスタフは今日は1曲も踊れなかったんですねと言った。ランは皇室の舞踏会で皇太子にダンスの誘いを受けたが、それを抜け出して帰って来ていたのだ。
ランはどうせダンスの誘いは全て断るつもりだったと言う。
すると、ユスタフは私と1曲踊りませんか?と言い、手を差し出した。
いつのまに部屋には使用人がいなくなり、2人だけになっていた。ユスタフは音楽を流し、もう1度手を差し出した。
ランは彼の手を取り、ダンスを始めるのであった。
新年のパーティーでユスタフと踊った時のことを思い出す。腰に置かれた手も、腕も肩もあの時から大きく変わっていた。
密着して踊ると、どれほど彼が変わったのか全身でわかるのであった。
今回も足を踏んでしまったランは彼に謝ると、ユスタフは私がもっと頑張らないとと言う。
どれだけ人気になるつもりなの?と、ランは笑った。
ダンスを終えると、ランは彼のエスコートにより部屋に戻って行くのであった。
イルミニティ伯爵への返事
部屋に戻って来たランは、皇室の舞踏会で嫌な目にあったことも忘れ、すっかりいい気分になっていた。
ユスタフなりに私の心を癒してくれようとしてくれたのかな?とニコニコするラン。
そして、万年筆を手に取ると、イルミニティ伯爵の手紙の返事を書き始めた。
見つけた茶葉は必ず買って欲しいと。
ルミエを奴隷生活から救い出すのは当然であるが、ランが直接行って購入するのはあまりにも危険だし、ユスタフになんて説明すればいいのかもわからない。ランはイルミニティ伯爵に彼を買ってくるよう頼むのであった。
ピクニック
杉の道のブティックは社交シーズンのピークを迎え賑わっていた。
社交場になるこのブティックは貴婦人たちがドレスや装飾品について話をしている。
しかし、私たちの今日の目的の場所はこの隣にある、イェレニア公園であった。
ランとユスタフ、キリックス夫妻のリーゼと公爵の4人で、イェレニア公園にピクニックに来ていた。
ランにとっては人生初のピクニックで、彼女らは会話を楽しんだ。
キリックス公爵とユスタフはこの間の領地戦の話をする。リーゼは話に割って入ると、こんな天気もいい日にピクニックに来たのに、なんで血の匂いのする話をするのですか?と文句を言った。
すると、ランは私は気になりますけどね?と言い、笑うのであった。
【42話】感想
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