ピッコマで公開されている「緑陰の冠」の感想と考察になります。
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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【22話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
魔法細工師の2人
魔法細工師の2人は親子かと思いましたが、それは違ったようです。
魔術師はラチアに近づけないという掟があり、それで魔法細工師も自ら近づこうとしない。だから、立場の弱い女性と子供をギルドはラチアに送ったようです。
魔法を使う魔術師と、魔石を使う魔法細工師は近しい存在ということなのでしょうか?自分たちは行きたくないから女性と子供を送るなんて、嫌な感じがしますね。
それを察したランは彼女らを公爵家専属の魔法細工師に採用し、暖房器具を含めて品物を作ってくれるようにお願いをします。
ギルドではあまり良い待遇を受けていなそうですし、ランのおかげで2人が活躍できる場が与えられて良かったです。
新たな訪問客
また、新たな登場人物が!今度の訪問者は耳がとがった人間の容姿をしているエルフで名はハレシュ。彼ははランが送った赤い魔石に用があって来たのだと。
ラチアには氷水晶以外にエルフ種族やドワーフ種族しか扱えない赤の魔石と青の魔石があるらしいのですが、お金はないですが資源が豊富で助かりますね。笑
ランは赤い魔石や青の魔石を使って異種族間での取引を考えているようです。
しかし、ランはユスタフに赤の魔石の話を事前にしておらず、せっかく信頼が築けて来たのにまた彼に疑われてしまいそうですね。。
ユスタフでも知らない赤い魔石をランだけが知っていたらおかしいですもんね。この世界のことを知っているだなんて真実は言えないでしょうし、ランはどう誤魔化すのでしょうか?
また、人間の魔術師は赤と青の魔石に近づくと魔力変異で廃人になってしまうという事実が判明し、魔術師がラチアに近づけない理由がわかりましたね。これをうまく利用すれば、魔術師を牽制することも出来そうです。
ちなみにハレシュのとがった耳がゴールデンローズのリベリーの耳に似ているんですよね~。
しかし、エルフは普通不愛想であるのに対して、リベリーはとても友好的。リベリーはいったい何者なのでしょう。今の段階ではわかりませんが、これから話を進めて行くと明かされるかもしれませんね。
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