ピッコマで公開されている「緑陰の冠」の感想と考察になります。
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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【7話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
魔石の発見
騎士団長のブレインがランの狙い通りに魔石を見つけてきたので、ラチア家の莫大の借金を返す当てにできそうで良かったです。
この世界では魔術師の代わりになる魔石は重要なものみたいですが、ブレインが見つけて来たのは魔石の中でも純度の高いまるで水晶みたいな魔石。これを三大商会の一つであるゴールデンローズに取引を持ち掛けようとするのですが、うまくいけば大金を手に入れることができそうですね。そうしたらリンドバーグ男爵からの無理な要求にも応える必要はなくなりますし、一安心です。
ロス卿はなぜランが魔石があることを知っていたのか怪しんでいましたが、自分が子供の時に迷子になったことを思い出して調べてみたのだとランはうまく切り抜けることに成功しました。
ロス卿が怪しんだことはそのままユスタフの方に伝わってしまいますからね。下手なことを言うことはできません。笑
ひとまずお金のことがなんとかなりそうになったので、次は奴隷として働く男キャラの救出を考えているラン。ユスタフのことやその男キャラのためを考えるのは、やはり自分が彼らの人生を辛いように小説を書いてしまった罪悪感からなんですかね。
精霊の正しい選択
一方、ランから魔石を見つけたという報告の手紙を読むユスタフ。精霊が封印される指輪に選択は正しかったと問いかけるシーンがあるので、ユスタフもランのことを認めつつあるのかなと思いました。
精霊については本当は彼女を当主として選択したのではなく、ランが作者で精霊の名前を知っていたからなんですけどね。笑
帝国アカデミーはあと半年で卒業ですが、彼が戻って来たらラチア家がどうなっていくかが楽しみです。早くランとユスタフが絡むシーンが見たいですね!
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