ピッコマで公開されている「緑陰の冠」の感想と考察になります。
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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
リンドバーグ男爵の訪問の理由
嫌な予感しかしなかったですが、リンドバーグ男爵の目的は借金を理由に息子とランを結婚させること。ラチア家を乗っ取ろうとしているのに違いありません。
しかし、その借金というのがランの母親がリンドバーグ男爵に借りていたもので、しかもかなりの大金だとか。ランの母親は宝石や衣装で散財していたので驚きはしませんが、とんでもない負の遺産を遺してくれましたよね(怒)
また、リンドバーグ男爵の息子のロビーというのが、とんでもないクズ野郎らしく。。もちろん、ランはこの結婚をやんわり断るのですが、リンドバーグ男爵は新たな提案をしてきます。どうせろくな提案ではないでしょうね。。当主になったばかりのランは早くも問題が山積みで。大変な状況になってきましたね。
帝国アカデミーのユスタフ
帝国アカデミーに通うユスタフですが、閉鎖的な家門のラチア家からは初めて入学した者だったとのこと。そういえば帝国アカデミーに通うきっかけは、彼をいじめる自分の母から守ろうとしたランの提案だったのですが、ユスタフ自身はどう思ったのでしょうか。
帝国の公爵家は氷壁のラチア、白銀のミロ、薔薇のウスラの3つですが、その中でもラチアは長い歴史を持つとにかくすごい家門のようです。
アカデミーに通うユスタフがランの手紙を読んでクスっと笑うのが意外でした。 そして、やはりユスタフはロス卿を通して、ランの動向の報告を受けているみたいですね。
ランのことは警戒対象なのでしょうが、彼女のことを恨んでいるという印象はあまり受けません。ユスタフはランが自分の下敷きになった日を境に(ランに憑依した時)、彼女が変わったことを気づいているので、それが理由なのでしょうか。
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