ピッコマで公開されている「私が娘ですか?」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第51話 | 第52話 | 第53話 |
「私が娘ですか?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【52話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
剣術を習いたい
何者かが自分のことを殺そうとしているという会話を聞いてしまったヘイリン。
当然彼女は不安そうにするが、カリスト公爵は優しく声をかける。強いパパが守るから誰も君を苦しめることは出来ないよと。
しかしヘイリンにはまた別の心配が生まれる。私のせいで公爵様まで危険な目に遭ってしまったら…と思ったのだ。
カリスト公爵が守ってくれるのは当たり前の事ではないと思い、ヘイリンは剣術を学びたいと言い始める。
それを聞いたカリスト公爵の顔は少し曇り、出来れば剣術などは習わせたくないと言う。彼は娘の危険を望んでおらず、平和に安全に暮らして欲しいと言うのだ。
ヘイリンが安全な場所で幸せに暮らすことが、カリスト公爵の幸せでもある。
彼の望みを聞いて、大人しく従うヘイリン。
それから彼女は少し頭を悩ませ、ハッと何かを思いつく。剣を持つことなく、カリスト公爵のために出来ることを閃いたのだった。
ヘイリンの考え
部屋に戻ったヘイリンは、閃いたことを実行に移そうと、聖剣テオに話しかける。
彼女は聖剣テオの力を使って、カリスト公爵のことを幸せにしたいと考えていた。
彼の望みは娘のヘイリンが幸せに暮らすこと。そのため、自分が幸せになってカリスト公爵の望みを叶えてあげたいようだ。
それでカリスト公爵が幸せになれば、またヘイリンもまた幸せなのである。
その手段として、ヘイリンは以前テオに聞いた記憶と忘却の能力を活用しようという。
記憶を操れるというのは都合の良い状況を作れる能力だが、その分危険も伴うため、テオは少しためらった。
しかしヘイリンの強い気持ちに、テオも彼女の意志を尊重して同意する。
ただしカリスト公爵のためだけではなく、大切に想う全ての人のためにその力を使うようにとテオは助言し、ヘイリンも笑顔で頷く。
そしてヘイリンとテオは契約を結ぶことになるのだった。
テオとの契約
いよいよヘイリンとテオは契約を結ぶことに。
テオからはパァっと光が発せられ、輝き始める。
その時輝きがピタッと止まり、何やら最後に一つだけテオが言いたいことがあるようである。
この力は強力である分、本当に危険なものだから注意するように。
テオはそのような言葉を残して、無事契約が成立する。
するとヘイリンも突然パァっと光り輝き始めた。
その光と同時に痛みが彼女を襲い、痛い!痛いすぎる!と彼女は心の中で叫ぶのだった。
【52話】感想
父を幸せにしたいとはヘイリンは優しい娘ですね。
そのためにテオの能力を使おうとしているわけですが、具体的にどのように使うのかは説明がありませんでした。
記憶を操作するという危険な能力ですが、テオが口酸っぱく警告していたところを見ると、何か良くないことが起こりそうな気もしてしまいます。
ヘイリンが力を使って良い方向に向かえばいいですが…。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第51話 | 第52話 | 第53話 |