ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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「捨てたゴミは二度と拾いません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【42話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カリアンの過去
今回カリアンの過去が少し描かれていました。
彼は子爵家の令嬢から生まれた私生児であり、当時子供がいなかったソリア皇后が引き取って育ててくれたのだとか。
名前が出るのは初めてだと思いますがソリアは前皇后なのでしょうね。
ただカリアンは私生児ということで周囲からは無視されるような存在だったらしく。辛い境遇の中で生きてきたみたいです。
レイラもウィリオット公爵家でフィレンによって蔑ろにされましたが、それにも負けないカリアンも辛い人生を過ごしてきたのかもしれません。
彼女も私生児だという点においては分かり合える部分も多そうですね。
例の資料を見ると
それからレイラはカリアンから貰った資料を見てみることに。保育機関の設立について10年前にカリアンがまとめたという例の資料ですね。
そこには目を覆いたくなるようなカリアンの辛い思いが記されていました。
子供を虐待する親を親と呼べるのか、子供を認めない親を親と呼ぶべきか、自分が親と呼ぶべき者は誰なのか。
これが当時のカリアンの心の叫びなのかもしれませんね…。
そもそも保育機関について調べ始めたのも、親とは呼べないような人に育てられたという影響が大きいのではないでしょうか。
あとその資料には血痕も…。まさか当時カリアンが自殺を図ったなんてことも…?そこまでは分かりませんが、とにかくそれくらい辛かったのは間違いなさそうです。
レイラはその資料を見て何を思ったのか。これまで以上にカリアンのことを理解してあげられるかもしれませんね。
シスリーの企み?
シスリーはあることをフィレンに頼んでいました。戦勝記念パーティーの日、レイラと一緒に帰って来て欲しいと。
レイラのことを家族のように思っているから仲良くしたいとか。
その言葉を受けてフィレンは感動したようで、レイラを連れて帰ると約束していました。
フィレンはただただ馬鹿ですね…。こんなあからさまな嘘に騙されるなんて。苦笑
レイラと仲良くしたいなんて嘘までついて、シスリーは一体何を企んでいるのでしょうか?
絶対に帰って来れないよう手を打たなければとシスリーが考えている場面が前回ありましたが、徹底的にレイラを潰そうとしているのかもしれません。
レイラからしたらウィリオット公爵邸へ一緒に来る理由なんて何もないはずなので、はっきりと断って欲しいところ。とにかく気をつけて欲しいですね。
絡んできた令嬢
レイラが仕事に追われて皇居内を小走りしていると、ある令嬢とぶつかって転んでしまうという。ぶつかったというか敢えて足をかけてきたというほうが正しそうですね。
床に落としてしまった資料をその令嬢は踏みつけ、レイラのことを侮辱するような言葉をかけてきました。
その令嬢はおそらく今回が初登場かと。見るからに性格の悪そうな奴です。
金髪の令嬢ですが、フィレンといいシスリーといいこの物語の金髪はクズばかりですね…。
彼女と一緒にいる取り巻きの令嬢たちもクスクスと笑っているようで。レイラのことが気に入らなくて皆で嫌がらせをしてきたのでしょう。
厄介な奴らに絡まれてしまいましたね…。ちょうどカリアンが助けに現れたりしてくれたらいいですが。
この後どんな展開になるのか気になるところです。
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