ピッコマで公開されている「全ては勘違いだった」のネタバレと感想になります。
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「全ては勘違いだった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【9話】ネタバレ
アーロンの愛する人
アーロンと2人で食事をすることになったドルーア。
しばらく会話がなくドルーアが気まずさを感じていると、アーロンは急に突拍子もないことを言ってきた。
私があなたにプロポーズしたら受けてくれますか?と。
どうやら彼女と結婚すれば少なくとも不幸にはならないと考えているらしい。
それからアーロンは、彼が本当に愛していた人のことを話し始めた。
彼とその人が結ばれることはない。なぜならその女性はすでに亡くなっているからなのだと。
彼は騎士修業に出たときにその女性と知り合ったという。修行時代に市場でよく会った人であり、会話している中で貴族だと分かったのだと。
その地域で貴族家は1つしかなく、どこの一族なのかはすぐ突き止めることが出来た。
修業が終わってから告白しようと考えていたアーロンだが、祖父が亡くなって一度首都に戻り、またその女性がいる町に行くと、彼女の姿は見当たらなくなっていた。
やむを得ず突き止めている貴族邸を直接訪ねると、なんと彼女はすでに亡くなっていたのだという。
彼はその女性のお墓に案内された。その人の名前はアリスであった。
その人の名前はアリス
アーロンが愛する人の名前はアリスなのだと言う。
その話にドルーアは驚いた。アリスとはアリス・リモランドのことなのか。彼が訪れたのは当時アリスがいたモメント家なのか。
もしアリス・リモランドの事であれば一目で分かるはずだがとドルーアは疑問に思った。
そう思ったドルーアが質問しようとすると、そこにアーロンの両親がやって来て挨拶をすることに。
ドルーアは聞きたいことが聞けずに、その食事は終わってしまうのだった。
その日の夜、結局アーロンの言うアリスがあのアリスなのか、ドルーアは自分の部屋でまだ悩んでいた。
そんなところに執事のジベルが満面の笑みでやって来る。
彼が手に持っていたのはメモリアの糸かせ。
ドルーアが頼んだ通り、目的の薬を入手してくれたのであった。
お茶会で起きること
エルンハルトを訪れたアリスは、夜一人で寝ていた。
彼女の夢にはノクターンが出てきて、彼女は叫ぶように飛び起きる。
ブルブルと恐怖を感じるアリスだが、今のは予知夢じゃなくてただの夢だと落ち着いて自分に言い聞かせる。
自分が予知夢を見ることについて、秘密は弱点にもなるから誰にも話さなかった。
しかしそれでもドルーアに予知夢のことを明かしたのは、予知夢で見たお茶会でアリスとアーロンがノクターンによって殺されたからである。
あの日ノクターン・エドガーに会わなければ良かった…!とアリスは思うのだった。
アリスとノクターンの初めての出会い
アリスがノクターンと初めて会った日。それはとある舞踏会である。
ちょっと聞きたいことあると言われて彼女は彼と2人きりになった。
それから彼は、ドルーアに関することばかりアリスに聞いて来る。
ドルーアが婚約したことをいつ知ったのか、ドルーアとアーロンは愛し合っているのか。
アリスが知っているドルーアのことを根掘り葉掘り聞いてくるではないか。
そんなノクターンの振る舞いに、アリスはうんざりする。彼がドルーアと幼馴染であると聞いていたから訪問を承諾したわけだが、これ以上この人とは話さないほうがいいと感じた。
アリスが理由をつけて切り上げようとすると、突然ノクターンの周りには紫色の怪しいオーラが現れる。
そして次の瞬間、アリスはうつろな目になり、なんだかボーっとしているようだ。
話を聞かせてもらえますか?とノクターンが言うと、はい…とアリスは素直に応じてしまうのだった。
【9話】感想
アーロンの愛する人はアリスという人らしいですね。う~ん、まあ間違いなくあのアリスなのでは…?笑
ただアーロンがそのアリスに会おうとしないのはまだ解せないですね。同じ人物だおt思っていないのか、一体どういうつもりなのでしょうか。
またアリスが見たお茶会での出来事の予知夢が恐ろしすぎます。まさかアリスとアーロンが殺されてしまうとは。それはどうしても参加を避けなければいけないわけですね。
果たしてお茶会に招待されたメンバーはノクターンから逃げることは出来るのか注目です。
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