韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【ネタバレ59話】しがみついても無駄ですの最新話のネタバレと感想!最終話の結末まで更新

ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」のネタバレと感想になります。

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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【59話】ネタバレ

※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。

新たな伝達

カイラが魔獣の襲撃を受けて急死したという知らせを受けたラカンは、急いで本部へ向かっていた。

そんな彼のもとに追加で伝達が。なんとカイラがまだ生きているのだと。

その連絡に希望を感じたラカンだが、それでもただ危篤状態で一刻を争う状況らしい。

それから追加の情報によると、カイラが重傷を負ったのは魔獣と戦っていたフェイロンのところへ自ら向かったからだと。

それを聞いたラカンは驚いた。まさかカイラがフェイロンを庇ったのか…!?と思い、不愉快そうにギリッと歯を食いしばる。

しかも他の騎士たちもフェイロンも皆無事だというではないか。

ラカンの不満はますます募り、そしてすぐにカイラのいるキャラマン大公城へ向かうのだった。

大公城では懸命な治療が

キャラマン大公城では、カイラの懸命な治療が行われていた。

治療室の外には皇后とその兄、そしてキャラマン大公がいる。

侯爵は大丈夫ですかね…?と心配する言葉を口にする皇后。もちろん演技である。

そして兄に悲しむふりをして兄に寄りかかりながら、キャラマン大公のほうを睨んでいた。

どうしてあんなに関心を持つの!?と。

誰が死にかけようと気にも留めないキャラマン大公が、カイラの回復をひたすら待っていることを、皇后はひどく不愉快に感じているようだ。

そんなところに到着したラカン。

彼はすぐにでもカイラのもとへ向かおうとし、必死に彼女を心配するラカンの姿に、皇后は不審そうな表情を浮かべるのだった。

治療室に入れるのは

カイラのいるという治療室に入ろうとするラカン。

そんな彼をキャラマン大公が引き留める。今は神官や医師たちの治療を受けているところだから、誰も入ってはいけないのだと。

しかしラカンは、誰も…?と疑問を感じた。周りを見渡してもフェイロンとメルビンの姿がないのだ。

おそらく彼らは治療室の中にいるのだろうとラカンは思い、フェイロンは良くて俺はだめなのか…?と不満に感じた。

またラカンははキャラマン大公に対し、カイラがなぜこんな重傷を負うことになったのかと問いかけるが、キャラマン大公は口を閉ざしたまま何も喋らない。

そしてラカンはキャラマン大公がユスティナの目を持っていることに気づき、どうしてあれが大公の手に…?と疑問を感じるのだった。

カイラの危篤を喜ぶ人物

その後も神官や医師たちがあらゆる手を尽くすも、カイラは目を覚まさないまま3日が経った。

キャラマン大公城に残った人々はただただカイラの回復を祈るしかなかった。

そしてそんな状況を喜ぶ人物が。

トラビスである。オルシエ侯爵家の直系血族ではないものの、カイラが侯爵となるまで代理でその座を務めていた男だ。

あぁ…私の哀れな娘。オルシエの家長が不在なら全権を握るのは代理人であるこの私!

そう言いながらトラビスはニヤッと不気味な笑みを浮かべていた。

そしてオースティン子爵に対し、すぐに代理人の権限を渡すようトラビスは要求するのだった。

【59話】感想

まだ目は覚まさないものの、とりあえずカイラが生きていてよかったです!まあ主人公が死ぬわけにはいかないのでね…。

悲しむふりをする皇后の演技が小賢しくて腹が立ちます。それにフェイロンたちのせいにしているラカンも腹立たしい。

そしてカイラの危篤を喜ぶのがトラビス。また厄介なのが再び出てきました。

とにかくカイラが早く回復することを願うしかないですね…。

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