ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【10話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カイラの思いついた良い事
ビエナたちの令嬢のお茶会の席に現れたカイラは、ラカンからの贈り物をビエナ宛てだと言って渡すことに。
嬉しそうに微笑むビエナですが、箱の中のメッセージカードを読むとカイラの名前が書かれており、彼女の顔色は一気に曇ることに。
ただ令嬢たちも盛り上がっている中で贈り物の相手が違ったなどと言い出すことができず、ビエナはカイラのほうを睨んでいました。
ビエナに屈辱的な思いをさせて喜んでいるカイラは悪い女ですね~。笑
まあ前世のことがあるので、それがまた痛快です!
ちなみに自分の贈り物をカイラではなくビエナが受け取ったという報告を受けたラカンは苛立っているよう。
そしてどういうわけだか女同士が自分をめぐって争っていると勘違いしてしまったみたいです。なんというか、痛すぎますね…。
ソレンの忠誠
ビエナの成人式の最後の宴が開かれる日。頭痛で座り込んでいるカイラには厨房のメイドのソレンが心配して話しかけてくれました。
彼女はかなりカイラを慕っているようですね。ソレンの兄は騎士であり、彼女自身も一時は剣を握ったことがあるよう。
そんな彼女は騎士らしい振る舞いでカイラの目の前に跪いて忠誠を誓ってくれることに。
ソレンの様子を見たカイラは、彼女をメイド長にするのが良さそうだと思ったみたいです。
彼女にはたくましさもありそうですしメイドたちをまとめ上げる役目としては適任かもしれません。
家門の長であるオルシエ侯爵と敵対している状況で、こういう信頼できる使用人が傍にいてくれるのは心強いですね。
煩わしいビエナ
パーティー会場には続々と馬車が到着し、その中でもひときわ目立つ豪華な馬車が。そこから降りてきたのは首都でも有名な富豪であるノイバン子爵家の長女ミリアでした。
ビエナはミリアと仲良くなりたいようで積極的に絡みにいっていましたが、何だか痛々しくも見えますね。
元々親交があったわけでもないのに馴れ馴れしすぎるとミリアの親友ラビエンは不満そうにしていました。ラビエンはブリエル伯爵令嬢らしいです。
ビエナがミリアの財力に惹かれているのは見え見えで、そのあからさまな様子は深いですね。ミリア本人も迷惑なのではと。
それから参加者名簿に無かった第五皇子ラカンが会場に到着することに。
ビエナが出迎えるもラカンは彼女には全く興味が無く、すぐにカイラのことを探していました。ビエナが冷たくあしらわれる様子は痛快ですね。
ラカンがこれからどう振る舞うつもりなのか気になるところです。
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