ピッコマで公開されている「接近不可レディー」の感想と考察になります。
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「接近不可レディー」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【93話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
テルゾの企み
今回テルゾの企みについて少し明かされていました。
どうやら彼は自身が従えている下級貴族たちカリキアの血を与えようとしているよう。
カリキアの血はこれまでも登場していて、ヒリスが前の人生でディエゴから無理やり飲まされて苦しめられたものです。
4大家門の人間が飲むと異能が弱まるという効果がありますが、それ以外の異能を持っていない人たちが継続的に摂取すると魔物化するのだとか。
やはりカリキアの血は恐ろしいものですね…。
下級貴族の中には4大家門のような異能の力を手に入れることを望んでいる人たちがいて、それを摂取すれば異能の力が身につくと嘘をついて投与しようとしているみたいです。
なんと非道な…。そんなことをしてどうするつもりなのですかね…?そこまでは触れられておらず。
テルゾが何のために下級貴族たちを魔物化させようとしているのか、その意図が気になるところです。
壁の向こう
アクシオンは例のガブリエルが監禁されていた無人の屋敷を一人で調査していました。
おそらくは第90話で見つけた壁の裏の秘密の空間を調べているのでしょうね。
するとその秘密の空間の石の壁には何やら鍵穴らしきものが。アクシオンはそこに以前ゼノンから貰った鍵を差し込んでみるも上手く入らず。第61話で貰った謎の金色の鍵ですね。
結局アクシオンは異能の力であっさりと壁を破壊することに。それが出来るなら話は早い!笑
結局この鍵穴と金色の鍵は無関係だったのですかね?またどこかで役立つ時がくるのかもしれません。
そして破壊した壁の先にはまた薄暗い空間が広がっていました。
一体この秘密の空間はどこまで存在していて、何が隠されているのでしょうか?
おそらくはテルゾたちがカリキアの血を投与して作った魔物たちが閉じ込められたりしているのではとも思ってしまいます。真相が気になるところです。
コーデリアの裏切り?
狩猟大会に参加しているビオレッタはテルゾの動向を探ろうと考えているよう。
普段狩りに関心のないテルゾが3日連続で森に入っていて、彼女はその不可解な行動を怪しんでいるみたいです。
まあテルゾは間違いなく何かしているでしょう。彼には怪しいことしかないですからね。
そんなビオレッタのもとには親友のコーデリアがやってきました。
そして会話の中でどんな状況でも裏切らないで欲しいとビオレッタが言うと、もちろんだとコーデリアは約束してくれたわけですが、その時ビオレッタの表情はこわばっていました。
というのもビオレッタは真実の目でそれが嘘だと見抜いてしまったみたいです。
それからコーデリアが不気味な表情を浮かべるような描写もあり…。まさか親友だと思っていた彼女が裏切者だったということですか…。
真実の目で常に人の嘘が分かるビオレッタにとって、コーデリアがこんなにはっきりと嘘をつくのは初めてのことみたいですね。
ちなみにこの直前コーデリアがテルゾと森で遭遇している場面がありました。そこでは特に怪しげなやり取りや言動は見られませんでしたが、まさかその時にテルゾから何か吹き込まれたとか…?
とにかく今後はコーデリアにも注意が必要そうですね。
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