ピッコマで公開されている「緑陰の冠」の感想と考察になります。
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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【8話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ランの願い
ユスタフに処刑に追い込まれる悪夢を見るランは、相当なストレスを抱え込んでいるようです。彼女がユスタフを始め他のキャラクターを気にかけるのは、やはり自分が小説を書いた張本人であるから責任を感じていたのですね。
まだ子供なのに感情がすり減ってしまったような表情をするユスタフを目の当たりにし、彼を変えてあげたいと思ったラン。たしかにユスタフは冷静沈着という感じがしますが、それでも今はたまーに柔らかい表情をするようになってきたかなと思います。
それはランが変わったからだと思いますが、アカデミーから戻って来て一緒に暮らすようになれば、もっと和やかになったユスタフが見れる気がしますね。普段、笑わない分、笑った時の彼の破壊力はすごそうです。笑
それにしても、自分が小説の世界に慣れるのにも一苦労なはずに、他の人も心配できるランは本当に優しい人ですね。ランの願い通り、ユスタフや他のキャラクターが幸せになれる道になると良いです。
ゴールデンローズとの取引
ランと魔石の取引をするゴールデンローズの商会長であるリベリーが初登場しました!
リベリーが意気込んでいる様子を見ると、ラチア家がみつけたあの水晶のような魔石は本当にすごいもののようです。純度が高い魔石ですから、普通の魔石よりも効果が高かったりするのでしょうね。
ランは6か月間の独占権の代わりに前払い金100万ベラトを要求するのですが、きっとこれはとんでもない金額なのでしょう。
少しこの話で気になったのが、とても綺麗な女性のリベリーの耳がやけにとんがっているということです。笑もしかしたら人間ではないのかも?緑陰の冠は精霊や魔石が出てくるくらいですから、人間以外が出てきてもおかしくありませんね。
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