ピッコマで公開されている「緑陰の冠」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第46話 | 第47話 | 第48話 |
「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【47話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
庭園の散歩
ランとダンスをする第二皇子は、想像以上の彼女の下手さに呆れていた。
ダンスが元々下手なのか、それとも私の足を終わらせたいからなのか。第二皇子がそう言うと、ランは謝り恥ずかしい思いをした。
ランがふと隣を見ると、ユスタフと皇太子妃がダンスをしていた。動揺したランは、ダンスの足を止めてしまう。
彼女の様子に気づいた第二皇子は少し歩こうと言い、庭園の散歩に連れ出した。
一緒にダンスをするユスタフと皇太子妃を見たランは、こんなに早く彼女はユスタフを好きになってしまったの?と内心焦っていた。そして、原作の重要事項は変えることができないのかもしれないと思うラン。
ずっと考えごとをしているランに、第二皇子はユスタフ卿と義姉がダンスをしたから?もしかして彼のことが好きなのか?とコソッと聞く。
それを聞いたランは慌てて否定した。
そして、ランは思った。まだ皇太子妃がユスタフを好きになったいうことは確定ではない。確認してみて、もし事が起きてしまった時に対処すればいい。こんなに慌てることじゃなかったのに…
ランは第二皇子にお礼を言った。おかげで冷静になることが出来たと。
2人が庭園の散歩をしていると、恋人同士がよく来るところに行きついた。
ランは本当に恋人同士が来たらいいですね!と笑顔を見せると、まるで自分はその対象ではないと思っている彼女の姿を不思議に思う第二皇子。美しく人気者の女性にしてはまるで自分は観客で、舞台上のことが1つも起きないと思っているように感じた。
誤解をされる前にそろそろ帰りましょうと言うランに、第二皇子は話しておきたいことがあると言う。
ユスタフ卿の宮廷出入り許可は兄の皇太子の申し出であった。そして、兄は理由もなくユスタフ卿によくするとは思えないと。
教えてくれたことにお礼を言うと、ランと第二皇子は誤解を受けぬよう別々に会場に戻ることにするのであった。
そこにいたのは
1人になったランは、さきほどの第二皇子の話のことを考えていた。皇太子がユスタフに会いに来たのは知ってたけど、あの時に決めたことなのだろうか。でも、そうであれば、ユスタフが先に言ってくれてたはず。
そう考えごとをしていると、ランは皇太子に出くわしてしまった。
相変わらず調子のいいことを言って来る皇太子に苛立ちを覚えるラン。
私はパーティー会場に戻りますと言うと、皇太子は彼女の腕を掴み離さない。
ランが大声を出しますよ?と言うと、皇太子はもしそうしたら君が私を襲おうとしたと言うよと言い返した。
そして、ランの腕を離すどころか彼女を自分の元に抱き寄せるのであった。
あまりに行き過ぎた行動にランは必死に抵抗するが、皇太子の力が強くてかなわない。
ドカッ。
その瞬間。皇太子は地面に倒れた。
ユスタフがランを助けるために、皇太子を蹴飛ばしたのであった。ランに優しく声をかけるユスタフ。
皇太子はよくも蹴飛ばしてくれたな!!反逆罪で死にたいのか!と騒ぎ立てる。
そのおかげで人が集まって来てしまい、ランの表情は強張った。ユスタフは彼女を隠すように頭の上から自分の上着をかけてあげると、腕に皇太子に掴まれた跡があることに気が付いた。
騒ぎになり皇后もかけつけてきたが、皇太子はユスタフを皇室刑務所に入れるように主張する。
怒りが頂点に達したユスタフは、皇太子の顔に自分の手袋を投げつけこう言った。
姉上を侮辱した件で、あなたに決闘を申込みますと。ユスタフは恐ろしく冷たい表情をしていた。
そして、姉上の体調が悪いので退席しますと言うと、2人はこの場から立ち去るのであった。
残された皇太子がユスタフを捕まえろと騒いでいると、皇后は頭を冷やすよう彼を叱責した。
そして、皇后は皇太子妃に来客の誘導を指示すると、体調が悪いことを理由に自分も帰って行ってしまうのであった。
【47話】感想
←前回 | 今回 | 次回→ |
第46話 | 第47話 | 第48話 |