ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法【22話】最新話のネタバレと感想！

ピッコマで公開されている「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」のネタバレと感想になります。

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「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【22話】ネタバレ

ペデリアン家の能力

さっきまでの苦痛がいつの間にか収まったロクサナ。

これはいったい何の能力なのだろうか？

カシスの力が私の中の毒まで浄化しようとして、危なく今まで必死に毒を飲んできたことが全部無駄になるところであった。

ロクサナはあることを思い出した。

カシスの妹のシルビアも彼と同じような不思議な能力を持っていた。

彼女とキスをすれば体力が回復する。これはペデリアン家の遺伝的な能力だったとは。

ロクサナはカシスの方に目をやると口を開いた。

大丈夫、この程度では死なない。言ったじゃない、あなたが無事に外に出られるまで守ってあげると。

カシスはどうしてそんなことを言うの？俺は君の兄ではないと言った。

ロクサナは、どうして兄ではないなんて当然のことを言うのだろう。私はただカシスの死に加担した罪で皆殺しになる結末を避けたいだけ。そう思った。

あなたは死んだ兄に少しも似てないよ、だから勘違いしないでとロクサナが答えると、兄との思い出が頭に浮かぶ。

ロクサナはカシスの腕に抱かれながら、涙を流した。

そんな彼女にカシスは、体が完全に回復するまで寝ていいよと言うのであった。

カシスの疑問

ある日の夜。ロクサナはカシスの元に訪れた。

これを渡しに来たのだと言うと、１枚の紙をカシスに差し出した。

暗号で書かれていて、どんな内容かは全くわからないのだと言う。それを読むカシスの表情からして、どうやらいい知らせのようだ。

カシスがふとロクサナの方に目をやると、彼女の周りに紫の蝶が飛んでいることに気付く。

やはりそれは毒蝶か？

呼んでもいないのに勝手に毒蝶が出てきていたことに驚くロクサナ。

殺傷用に飼うことにした蝶ではないから大丈夫だと思うロクサナに、まるで私の血を欲しがっているみたいだなと言うカシス。

ロクサナはそれを否定し、蝶は私の血だけ飲むものだと答えた。

ふうんと言うカシスは、納得していない様子であった。

そして、心配だから言うのだけど、俺がここから脱出したらお前はどうなるの？と尋ねるのだった。

【22話】感想

カシスのキスの能力はペデリアン家の力で、回復させる効果があるのですね。毒を使っているアグリチェ家とは真逆のように思えます。

カシスは自分が脱出した後、ロクサナがどうなってしまうのかを気にしていますが、彼女はいったい何と答えるのか、続きが気になります。

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