ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【9話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シグレンの人物像
フィオナはシグレンの人物像について一人で考えていました。
というのも小説の作者がフィオナであるにも関わらず、彼女はシグレンがどんな人なのかいまいちつかめていないみたいです。
確かに設定を細かく決めているとは限りませんからね。
フィオナの小説で定義していたシグレンは、ヒロインのユニスにだけ愛情を注ぐ恋人で、献身的で優しい人物ということ。
いかにも主人公らしい人物像な気はします!
ただそれ以外のことは分からないのだとか。
フィオナが設定していない部分で、シグレンの強い警戒心だったりがあるのかもしれませんね~。
これから一緒にいる時間の中で、彼のことを色々知っていけるといいですね。
見てしまった…
前回医者に診てもらう場面で明かされたシグレンの体中の傷。
今回なんとフィオナはその痛々しい傷を見てしまいました…。
これほど過酷な生活をしていたとはさすがに予想外だったようで、フィオナは酷くショックを受けていましたね。
それと同時に、ますますシグレンに愛情を注いであげようという気持ちが強くなったみたいです。
一方のシグレンはというと、体中の傷を当たり前のものとして受け入れているよう。
どう考えても辛い境遇を生きて来たのに、平然と受け入れてしまっている感じがまた見ていて苦しいですね…。
垣間見える優しさ
シグレンの優しさが垣間見える場面が。
体の傷を見られるのを嫌がったシグレンは、軽くフィオナを突き飛ばしたのですが、彼女が想像以上に軽くて床に倒れてこんでしまうという。
同年代よりけっこう痩せているという話がありましたからね。
当然シグレンはそんなつもりではなくて動揺し、そして彼女を心配してとっさに医者を呼ぼうとしていました。
そこら辺の振る舞いから彼の心優しさが垣間見えますよね。
表向きはツンツンしていても、やっぱりいざとなると優しさが溢れ出してしまうんだなと。
早くシグレンがフィオナに心を開いてくれるといいです!
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