ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。
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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【77話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
理性のあるドラゴン
シグレンとフィオナは洞窟の中でアヴェルを見つけたものの、気を失って座り込む彼の後ろには巨大なドラゴンの姿が。
それを見たフィオナはそのドラゴンが何者かすぐに察したようで。それはクレメンテ・エドゥアルトという名の最初のドラゴンであり最も賢いドラゴンなのだとか。
なるほど~。太古からいる知恵を持ったドラゴンということですね。
クレメンテは理性を持っていてフィオナが話しかけると会話に応じてくれることに。
幸いアヴェルは気を失っているものの生きているようで、クレメンテを刺激しないようフィオナは対話を始めました。
上手くいけば戦わずに済むでしょうか?フィオナの話術にかかっているのかもしれません。
ちなみにかつては4頭のドラゴンは人間より比類ないほどの理性と知恵を持っていたみたいですが、時が経つほど理性は失われていったとか。
最後に残ったクレメンテでさえも今の理性は昔ほど完全なものではないみたいです。
フィオナは小説の作者であるからこそドラゴンの正体や歴史を知っているので、その知識を活かして上手く立ち回って欲しいですね。
フィオナの問い
フィオナはクレメンテとの対話の中である質問をしていました。なぜここで同族と喧嘩し合っているのかと。
同族というのはドラゴンのことですかね?理性のある個体の唯一の生き残りがクレメンテということだったので、理性の無い個体であれば他にもいるでしょうから。
クレメンテはその質問に答えてくれると言いつつ、今回は教えてくれることはなく。
ドラゴン同士にも何か事情があるのでしょうか?気になるところです。
襲い掛かるアヴェル
フィオナがクレメンテと対話している最中、座り込んでいるアヴェルが突然襲い掛かってくることに。
おそらくアヴェルはクレメンテに操られているのでしょうね…。
気づくのが遅れたフィオナですが、とっさにシグレンが立ちはだかって彼女を守っていました。さすがシグレンです。
まさかのシグレンとアヴェルの戦いが始まるのかもしれません。
それからクレメンテはこれは試験だと言い、さっきの問いに対する正解を自分で言ってみろとフィオナに要求してくるという。
人間同士も戦い合うだろうということですかね…?何と答えるのが正解なのでしょうか。
このままだとシグレンとアヴェルがお互い傷つけあうことになってしまいそうです。どんな展開になっていくのか続きが気になりますね。
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