【18話】ラスボスの私が主人公の妻になりましたのネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の感想と考察になります。

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「ラスボスの私が主人公の妻になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【18話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

アヴェルの優しさ

前回フィオナに自由にしていいと言ってくれたアヴェルですが、どうやらそれは彼の優しさだったよう。

生い立ちが気になるならヘイロンの名前で後見人になってもいいのだとか。

それがこれまで頑張ってくれたことに対する報酬みたいです。

いや～、前回の時点では何か意図があるのではとちょっと疑ってしまいましたが、本当にただの優しさだったんですね。笑

まあフィオナのことを特別に大切にしているということもあるのでしょう。

フィオナがヘイロン城を出て行っても、困ったときはアヴェルが助けてくれそうな気がします。

グリーン伯爵家からの手紙

ヘイロン城にはグリーン伯爵家から手紙が届きました。彼女の出身家ですね！

５年も音沙汰なかったのに、突然届いた手紙の内容はというと、フィオナの死亡を確認する文書を送って欲しいのだとか。

どうやらグリーン伯爵が危篤状態であり、遺産相続の手続きを進めるため、血族であるフィオナの死亡を確認したいみたいです。

フィオナが当然のように死んでいる前提だなんて…。グリーン伯爵家は驚くほど無礼ですね！

生きている可能性すら考えていないようで、とても血のつながった家族とは思えません。

必要があればグリーン伯爵家を潰してもよいとアヴェルは言ってくれましたが、フィオナはそれを拒否していました。

彼女には復讐心などはないみたいです。

どうせならアヴェルの提案通り、徹底的にやり返して欲しいものですが…。フィオナは心が広いですね。

平和解決のために、フィオナは首都の実家を訪れて相続放棄の書類にサインするつもりのようです。

もはや無視でもいいと思いますけど、わざわざ出向こうだなんて律儀な…。フィオナが生きて帰ってきたらグリーン伯爵家の者たちはどんな反応をするのかは気になるところです。

取り乱すシグレン

フィオナがヘイロン城を出て行くと知ったシグレンは取り乱し、部屋まで彼女を引き留めに来ました。

どうやらシグレンはフィオナと離れ離れになることが耐えられないほど辛いみたいです。

誰からも愛情を受けられない幼少時代を過ごしたからこそ、初めてできた大切な人とは離れたくないのかもしれません。

なんだかシグレンが可哀そうで胸が痛くなります。

フィオナのほうは当然彼と一生一緒にいるつもりはなく、そのことをシグレンに伝えていました。シグレンにとってはきつい一言でしょう…。

まあフィオナの言うことは正しいですよね。それぞれの人生があるわけで、結婚でもしない限り、お互いに干渉する権利なんか無いわけですから。

彼女からしたらシグレンがちゃんと成長するまで見守ってあげようという感覚で、自分の役目は果たせたという感じなのかもしれません。

自分の人生を生きようとするフィオナと現実を受け入れられないシグレン。今後の２人の関係がどうなるのか気になるところです。

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