ピッコマで公開されている「お兄ちゃんたちに気をつけて!」のネタバレと感想になります。
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「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【61話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
失いたくない
ユージンは皇宮から出て来た。ダイス殿下と親密な話をしていたようだ。
ユージンは待っていたローウェンにコルディスのことを聞くと、命令された通り準備中だと答えるのであった。
屋敷に戻って来たユージンは、久しぶりに入る両親の部屋に踏み入れた。
そこには両親の肖像画が飾られている。
その肖像画の母は1人でよくこんなに成長しがんばったものねと言い、父はやはりうちの息子だなとまるでユージンを褒めてくれるように感じるのであった。
そして、両親だったら僕が抱いているハリへの気持ちまで受け入れてくれたかもしれないと思うユージン。
今はすべて大丈夫だよと言ってくれるハリがそばにいる。
ユージンは手をぎゅっと握ると、これ以上何も失いたくないと思うのであった。
平和な日常
ハリがユージンの部屋に来ると、彼は自分のひざに本を置いたまま眠ってしまっていた。
ハリはその本を手に取ると、眠るユージンのそばで本を読み始めた。
少し経ちユージンが目を覚ますと、目の前には自分に背を向け本を読むハリの姿があった。
ユージンは思わず彼女の髪を触ると、その髪にキスをした。
ユージンが起きたことに気付き振り返るハリ。
彼女は今日ルイーゼと一緒に街に出かけていたのだと言う。そして、自分の髪の毛につけている髪飾りを指さすと、今日買ったんだけど似合っている?と聞いた。
ユージンは似合っているよ、ハリは何をしてもきれいじゃなかったことなんてないよと答えた。
褒められたハリは少し照れていると、そこにハリを探したキャベルがやって来た。
そして、彼はハリに皇宮の騎士団には絶対に来ないように言った。
その理由を聞くと、騎士団にとんでもなく恥知らずなやつがいるからハリには会わせられないのだと答えるキャベル。
ハリはわかったから外で話そうとキャベルを部屋の外に連れ出した。
2人がいなくなり、部屋は静かになった。
しかし、この静けさは以前のように重く感じられない。そして、過ぎ去る日々に焦ったり不安になることもない。
これがどれほどすごいことなのか。誰も知らないだろう。
ユージンはそう思うのであった。
【61話】感想
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