ピッコマで公開されている「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第12話 | 第13話 | 第14話 |
「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ハリが変わった日(ユージンの回想)
倒れたハリを必死に起こそうとするユージンと、ちょうど過去に戻ってしまい何だかわからない様子のハリの温度差が面白かったです。笑
ユージンはハリが外で倒れていたのはエーリッヒの仕業だったことをちゃんと両親に伝えますが、両親は事故であったと片付けようとしてしまいます。
そういえば、ハリはユージンがエーリッヒを庇って本当のことを言っていなかったのだと思っていましたが、それは誤解だったようです。
エルンスト公爵夫妻が事故で片付けようとするのは、やはり自分の息子がそんなことを仕出かしたとは思いたくないという気持ちからなのでしょうか。
ハリへの気持ち
ここで初めてユージンがハリのことを気になっていることが明かされましたが、今までもハリのことを意識している描写はありましたもんね!
彼はハリが倒れて以来、前とは変わったハリに惹かれていったようです。まだ気になっているという表現に留まっていますが、普段ポーカーフェイスのユージンがハリのことになると照れたりするのをみると、好きになるのも時間の問題でしょう。笑
養女となったハリとはいちおう兄弟にはなりますが、一切血は繋がっていませんし全然問題ないと思います!
父が手を上げた理由&アメの正体(ユージンの回想)
ずーっと気になっていたこの問題がやっと明らかになりました!あのアメは麻薬で、ハリが麻薬に興味を持たないようにユージンに手を上げて大げさに振る舞ったとのことでした。
重い病に苦しむアリナだけではなく、ただの熱であるハリにもアメ(麻薬)をあげてしまっているのは、まだ公爵夫人が症状が治っていないことを意味しているのだと思います。
ハリが来てから症状は安定していたとされていましたが、やはりアリナが亡くなった傷は完全には癒えていなかったようですね。そんな母からこのまま目を背け続けるのか、ユージンがどのような行動をとるのかが気になります。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第12話 | 第13話 | 第14話 |