ピッコマで公開されている「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の感想と考察になります。
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「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【12話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
母の異変(ユージンの回想)
死んだアリナが生きているのように振る舞う母にユージン自身もかなりショックだったはずなのに、エーリッヒには頼もしい兄として、公爵には頼もしい息子として立ち回る姿がなんともいえない気持ちになりました。
長男とはいえキャベルともそんなに年の差があるわけでもなさそうですし、エルンスト公爵夫妻はユージンに頼り過ぎな気がします。まだユージン自体も子供なのにけして甘えることができない、そんな状況を気の毒に思ってしまいました。
ハリが来てから(ユージンの回想)
ハリが来てからエルンスト公爵夫人の症状が安定したのは良いですが、ハリは兄たちに強く当たられ、兄たちは兄たちで新しい妹が来て困惑したでしょうし、読んでいて悲しくなりました。
ユージンはハリが悪いわけではないと頭ではわかっていますが、ハリのせいにしてしまう自分に悩んでしまいましたね。そんなユージンは誰かに相談できず、自分の中で抱え込んでしまう姿が余計にかわいそうに思いました。
あの日(ユージンの回想)
これは、ハリが過去に戻った時のシーンのユージン目線の話になります。
異変を感じたユージンがエーリッヒにハリのことを問いただし、雪が降る中倒れるハリを探しに行くシーンですね。彼女に複雑な感情を持っていてもさすがに死んでほしいとは思ってないのか、悲しむ母を見たくないからなのか、とにかくハリを助けてくれて良かったです。。
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