ピッコマで公開されている「もうこれ以上愛さない」のネタバレと感想になります。
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「もうこれ以上愛さない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【16話】ネタバレ
バレルの想い
時は遡り、バレルがネバエが暮らしていた部屋で手紙を見つけた時のこと。
バレルはネバエのことを想うと、彼女のことを取り戻したいと考えていた。
前みたいに愛してくれなくてもいい、ただそばにいて欲しい。
彼はネバエの手紙をぎゅっと握ると、彼女への想いを募らせた。
彼女がティエリーに残りさえすれば、ヴィンフリートの皇后になることはない。
そして彼女が独りになれば、きっと私の元に戻って来る。
そんな考えをしたバレルは、自分でも卑怯で勝手だと思うのであった。
卑怯者
王宮内で出くわしたバレルとアーレント。足早に立ち去ろうとするバレルに、あまり顔に出すなよ、私の心は広くないからとアーレントは言った。
そして、バレルにこう質問をした。愛する女性を奪われたかのような見苦しい態度を取るのはなぜ?と。
なんでそんなこと聞くのですか?とバレルが聞き返すと、パーティーで袋叩きに会う彼女を傍観していたじゃないかとアーレントは指摘した。勇気はないくせにくだらない善意がある人間は「卑怯者」っていうんだよと。そして、彼女に近づかないようにと笑顔で忠告するのであった。
アーレントと騎士のリュディガーが去って行くと、バレルはその場に立ち尽くした。
何も言い返すことは出来ずに、ただ自分の手を握りしめるバレル。
すると、そこにエスタス嬢が現れた。彼女は今の2人の会話を聞いていたのだと言う。
エスタス嬢はバレルを庇うと、悪いのはネバエなのだと言う。
彼女の話をろくに聞かずに行こうとするバレルを、エスタス嬢は引き止めた。
ソレーヌ嬢が身の丈に合わない結婚をするのが嫌なら、私に良い方法があると彼女は言うのであった。
リュディガーの訪問
一方、ソレーヌ侯爵家でのこと。
騎士のリュディガーは、ネバエと妹のルビエルに頭を下げていた。
アーレントからの伝言を伝えに来たのだが、離れをのぞく彼が不法侵入者のように見えたのだ。
リュディガーはアーレントからお嬢様をお連れするように言われたと伝えると、せっかく一緒にいれたのにと残念がるルビエル。
リュディガーの計らいで、妹のルビエルも一緒に連れて行くことにしたのであった。
【16話】感想
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