ピッコマで公開されている「もうこれ以上愛さない」のネタバレと感想になります。
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「もうこれ以上愛さない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【11話】ネタバレ
妹の存在
ネバエは王宮のパーティーから帰って来た時のことを思い出した。
ルビエルが無事に戻って来たことに喜ぶ父親。
彼はあんなこともできる「父親」だったんだと思うのであった。
ネバエが部屋にいると、ルビエルが遊びに来た。
彼女は今までは1人で退屈だったけど、姉さんが戻ってきてくれてうれしいと言う。
ネバエはいつでも遊びに来ていいと言うと、ルビエルは笑顔を見せるのであった。
ティエリーで結婚相手を探す理由
この間、騎士のリュディガーに頼んでいたバレルとネバエの報告書に目を通すアーレント。
いったい誰がユスターシュ公爵の人望が厚いと言ったんだ?と笑うと、報告書を放り投げた。
騎士のリュディガーがなぜ公爵とその婚約者を調べろと言ったんですか?と聞くと、「元」婚約者だと答えるアーレント。
幼い頃に婚約し7年間をとても夫婦とは呼べない関係で過ごして、残りの3年は戦場に行った夫と離れて暮らしていた。
それはまさに他人も同然なのであった。
アーレントはティエリー帝国で結婚相手を探し始めたのは兄の影響だと話す。
兄夫妻はとても仲が良く、妻はティエリー出身であった。そして、ティエリーには美しくて優しい女性がいると聞いていた。
それを聞いたリュディガーは、あの夫婦はめちゃくちゃですよと小言をいった。皇子が他国の皇女を妊娠させるなんて大事件だったと。
本人たちが幸せなんだからいいじゃないかと、あっけらかんと言うアーレント。
そして、ベルトラン15世に会う約束のために、彼らは中央ホールに向かうのであった。
中央ホールでの約束
昨日のアーレントと約束通り、中央ホールのある建物にやって来たネバエ。
結婚話なんて普通は人目につかない貴賓室でするのに、どうしてここに呼んだのだろうと不思議に思っていた。
周りの貴婦人からアーレントが今日結婚相手を発表するという話を耳にすると、まさか本当の結婚相手を見せつけるために私をここに呼んだのではないかと頭をよぎった。
ネバエは足早に中央ホールに向かい、その扉を開けた。
すると、中にはティエリー帝国皇帝のベルトランやバレル、アーレント、そしてたくさんの貴族たちが集まっていた。
アーレントはその場に立ち尽くすネバエの手を取ると、皇帝ベルトランに私の妻になる女性だと紹介をするのであった。
【11話】感想
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