ピッコマで公開されている「メイドとして生き残ります」の感想と考察になります。
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「メイドとして生き残ります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【92話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
クラインの誘い
散歩を続けるアスとクライン。彼は明日の凱旋式の宴会のパートナーになって欲しいとお願いをします。
セヤとの先約があるからとアスは断ると、自分の心だけでも受け取って欲しいと言うクライン。
クラインの言うことを断ってばかりで申し訳なく思うアスはそれを承諾します。
さらに、ナヘの女王の処刑式の見物の誘いもアスが承諾してくれると、うれしそうな表情をするクライン。
すると、突然、鯉の水の音を思い出してしまったアスは気分が悪くなってしまうのでした。
アスも驚いていましたが、凱旋式という重要なパートナーの誘いを前日にするクラインには驚かされました。笑
アスは断ってしまいましたが、クラインはパートナーをどうするつもりなのでしょう?
また、ナヘの女王の処刑式の見物をまるでデートかのように誘うクラインにも驚かされましたが(2回目)、クラインは優しい表情をしながらたまにサイコパスなのではないかと疑ってしまう時があります。笑
そして、またあの鯉の共食いの時のように具合が悪くなってしまったアス。あの時のことが完全にトラウマになってしまっているようですね。。
初めて打ち明ける話
心配そうにクラインが手を握ると、次第に落ち着きを取り戻すアス。
何があったのかと尋ねるクラインに、ユルーゲルからもらったシエル宛の薬を鯉に食べさせたとアスは明かします。
事の重大さに気付いたであろうクラインは鯉を見て来ると告げるのでした。
少なくとも、鯉が共食いしたのは昨日より前のことですが、今見に行って何か残っているのか疑問に思いました。それよりも、アスのそばにいてあげた方がいいのでは?と。
アスはシエル本人にもミオ卿にも話さなかったユルーゲルの話をクラインに話したということは、自然と彼のことを1番信用しているということなのでしょうか。
原作だとシエルとミオ卿はユルーゲルを好きになりますから、そういった点ではユルーゲルを愛さないクラインは信頼おける人物かもしれませんね。
2人のクォテリン
クラインが鯉を見に行っている間、42話で出てきた「ミカエル・クォテリン」の肖像画の入ったペンダントを見つめるアス。
ミカエル・クォテリンとユルーゲル・クォテリンが何らかの関係があると疑うと、戻って来たクラインにクォテリン家について話をするようお願いをするのでした。
ペンダントのことをすっかり忘れていましたが、王妃と行った地下室でそんな物を拾っていましたよね。
何か少しでも手掛かりを見つければという藁にもすがる思いでクラインに聞いてみましたが、彼ならクォテリン家のことも知っていそうですね。
それにしても、戻って来た彼に見ましたか?とアス尋ねた時、クラインはただ頷くだけだったのですが、いったい彼が何を見て来たのかが気になります。
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