ピッコマで公開されている「メイドとして生き残ります」のネタバレと感想になります。
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「メイドとして生き残ります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【56話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
お気に入りの場所
セヤの1番お気に入りだという場所に向かうため、森の中を歩くアスたち。
アスが木の根元に足をひっかけると、セヤは彼女を支えると手をとった。
今向かっているところは、休息が必要な時によく来た場所なのだとセヤは言う。
森を抜けると、そこには遺跡と世界樹のようなものがあった。そして、その世界樹の幹には円盤が刺さっており、木の半分は葉が生い茂り、もう片方は葉が落ちてしまっている不思議な木である。
セヤは世界樹の木の根元にアスを案内すると、芝生の上に寝転んだ。
そして、アスも同じように寝転んだ。ここは静かで、空気も澄んでいる。
セヤ曰く、この場所は王宮とつながっている噂があるのだと言う。
王宮から離れた場所にあるのにそんなことが可能なのかと驚くアス。小説に世界樹に関する記述は今は思い出せないが、また何かあった時に思い出すのではないだろうかと思うのであった。
夢
セヤは空を指さすと星があると言うが、まだ16時で星を見ることはできない。
太陽が明るすぎて目には見えないけど、いつも夜見ている星たちが今も変わらずあるのだと言う。
そして、見えない星と届かない夢について考えたことがあるかアスに尋ねた。
アスが先生の夢は何でしたか?と聞くと、彼の夢は魔法使いであったと答えた。
アスはシエルが魔法使いは作られる存在ではなく、生まれる存在だと言っていたことを思い出した。
そして、魔法使いは生まれ持つものだといいませんか?とアスは聞くと、だから諦めたのだとセヤは答えた。
そして、今度はセヤがアスの夢を聞いた。
アスの夢は「家に帰ること」。しかし、この世界では誰も理解はしてくれない。
セヤには「私が望む家庭を持つこと」が夢だと答えると、彼はきっと叶えるといいでしょうと言った。
昼寝するにはいい天気で、眠くなってきたアス。
セヤに魔法使いになりたかった理由を聞くと、昼に浮かんでいる星をこの目で見たかったのだとセヤは答えた。
もし私の元の世界だったら、その夢を叶えることができたのに…アスはそう思うと、いつの間にか眠ってしまうのであった。
アスが目を覚ますと、すっかり夜になっており、空には一面の星空が広がっていた。アスは隣で眠っているセヤを起こすと、夜に見る星も美しいですねと言った。
すると、アスさんの瞳の中にもあの星がありますねとセヤは言うのであった。
【56話】感想
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