ピッコマで公開されている「メイドとして生き残ります」のネタバレと感想になります。
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「メイドとして生き残ります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【36話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
2回目の宝探し
夜。アスのところにやって来た王妃はこう言った。
今夜もあなたと一緒にいれたらいいのにと思ったの。
アスは、それでは今日も宝探しをしましょうと言い、彼女に微笑んだ。
王妃は後ろに控えていたアレックスに、ついてこないように言う。
危険だと言うアレックスに、王妃はこう言った。
本当の危険に直面したときにあなたは何もできないと。
そして、今日もまたアレックスを置いて行くのであった。
若かりし2人
アスは小説に書かれたアレックス卿のことについて思い出した。彼は子供の頃から彼女を知っており、幼い王妃の笑顔を知っていた。
そして、その時からいつも彼女のことを心配しお世話をしていたのだった。
そんなにも王妃を大切にしている人が、どうしてユルーゲルを愛するのだろう。アスには到底理解が出来ないのであった。
王妃の話
まるで廃墟のような部屋にやって来た2人。ここは客を迎える謁見室であったが、人手不足でこうなってしまったのだと王妃は話す。
王妃は部屋にあったスリッパを見つけると、裸足のアスに差し出した。
アスはお聞きしたいことがありますと王妃に言った。
王妃が言ってごらんと言うと、結婚は怖くなかったんですか?とアスは聞くのだった。
王妃は結婚についての話を始めた。
エバンス国王と結婚が決まったのは17才の時だった。幼い私は何も知らず、私の姉妹ではなく自分が選ばれたことに戸惑った。そして、姉は他国に嫁いでいった。
21才の時、エバンスがユルーゲルを愛しているという話が国中に広まった。そして、24才で王宮に入り王妃となった。
アスは王妃に言った。王宮に入るまでの3年間、たくさんのことを考えたのですね。
王妃は答えた。本当に怖いのは何も知らないことであり、知っていることは怖くないと。
この国の全ての人がエバンスとユルーゲルの愛を応援し発狂している。結婚式も省略された王妃を覚えている人がいるだろうか。意図的にも無意識にも、王妃の存在は忘れられているのだった。
アスは王妃の言葉を聞いて、結婚が怖くなかったということなら、良かったですと言う。
王妃はその話には返事をせず、ここにも地下室への道はないみたいだねと言った。
アスは地下室は存在するのですが、そこに入るには魔法が必要みたいですと説明をした。
それを聞いた王妃は、そうなんだ、魔法。乳母が魔法使いだったんだよと話をした。そして、あなたでは私を地下室に連れて行くことはできないねとも。
王妃の言葉を聞いたアスは、自分のすべきことを悟るのであった。
【36話】感想
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