ピッコマで公開されている「メイドとして生き残ります」のネタバレと感想になります。
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「メイドとして生き残ります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【35話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
王妃宮の地図
朝の勉強の時間。
アスちゃん、まだ起きませんか?とセヤが部屋の扉を叩くと、部屋から出てきたアスはパジャマ姿で現れた。
いろいろ事情があって着替えができないのだと言う。
セヤは部屋に通されると、寝るときもリボンを結んだままなんですか?と聞いた。
そうだと答えるアス。彼女は目が覚めてこのリボンを見ると、まだ違う世界にいたままなのだと気付けるのであった。
アスは王妃宮の地図はあるのでしょうか?と唐突に聞いた。どこかにはあるでしょうが…と答えるセヤは、必要な理由を聞き返した。
もしもの災害の時に知っておきたいと言うアスに、セヤは探してみると言ってくれるのであった。
魔法が必要な場所
勉強の時間が終わり、部屋から出てきたシエルにも王妃宮の地図のことを聞いてみた。
なぜ必要なのか聞かれると、アスは地下室の場所が知りたいのだと答えた。そして、王妃宮の地下室に幽霊がいるのだとも。
シエルはあったとしてもアスはそこまで行けないので安心してと言う。
地図を見たことがあるのですか?とアスが聞くと、地図を見たことはないが地下に魔力の流れを感じるのだとシエルは答えた。
そして、アスの言っている「地下」が使用人たちがいる場所ではなくて、もっと下の方のことを言っているのならそこに出入りするには魔法が必要になると。
王妃の言葉
その日の夜。アスが眠っていると、誰かに呼ばれ目が覚めた。
扉を開けるとそこには王妃がいた。
王妃は持ってきたショールを、そっとアスにかけてあげた。普段王妃が使っているだろう、高くて貴重なショール。王妃はアスのためにわざわざ持ってきてくれたのだ。
アスはもし私が部屋から出て来なかったら、ただの荷物になってしまうのに…と言うと、優しく微笑んだ。
王妃はほほ笑み返し、こう言った。
今夜もあなたと一緒にいれたらいいのにと思ったの。ただそれだけ。
元の世界でも誰も言ってくれなかった言葉を、こんな遠い世界で結婚して子供もいる彼女から聞くことになるとは。
【35話】感想
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