ピッコマで公開されている「レディベイビー」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第10話 | 第11話 | 第12話 |
「レディベイビー」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【11話】ネタバレ
初めて歩き出した日
父と一緒に歩く練習をするカリオペイア。
何歩か歩いて父のところに到着すると、母は拍手して喜んでいる。
そして今日はカリオペイアが歩き始めたおめでたい日だと言って記録を残しているようだ。
もし彼女が皇族であれば初めて歩いた日として記念日になってしまうところ。
皇族に生まれなくてよかった…とカリオペイアは思った。
少しでも歩けたことに嬉しい父は、カリオペイアのことを高い高いと持ち上げるが、母がパッと取ってしまう。
ダメよ!危ないじゃない!と母は言い、娘のギュッと抱きしめた。
カリオペイアはそれだけ両親に愛されているのだった。
執事が現れるも
カリオペイアは食事をしていた。そばには乳母もいる。
そこにコンコンとドアをノックする音が。中に入って来たのは執事だった。
相談したいことがありまして…と乳母に話しかけてくる執事。
急用ではないから時間があるときに来て欲しいと彼は言うと、お嬢様のお食事後に向かいますわと乳母は答えた。
執事はカリオペイアの生誕直後に顔を見てから、一度も会っていない。
今後も一緒に暮らすのだからと顔を覚えていただいたほうが良いですよと乳母に促され、渋々と執事はカリオペイアに近づく。
彼は赤ちゃんが好きではないため渋っているのだ。そして同様に赤ちゃんからも本能的に嫌われてしまう。
これまでルシウスやローベルトの時もそうだったように、彼が近づくと赤ちゃんは嫌がる反応を示すのである。
執事がそっと近づいてみると、カリオペイアは厳しい目つきで彼のことを睨みつける。
じじゅじ…でしぇいて(執事出て行け)とカリオペイアは言い、彼は困惑するのだった。
【11話】感想
執事が乳母に用事があってカリオペイアの部屋にやってきましたが、どうやら彼は赤ちゃんが嫌いみたいですね。それと同時に赤ちゃんからも嫌われがちなのだとか。
そして例外なくカリオペイアも執事に対して厳しい目を向けました。部屋から出て行けと、たどたどしい言葉で言っています。
カリオペイアの場合はちゃんと大人の意識があるわけですが、もしかして前世で何か嫌なことでもされたのでしょうか。彼女が執事に対して冷たく接する理由が気になるところです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第10話 | 第11話 | 第12話 |