ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。
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「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【80話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
過去の出来事
かつての副官であるエクレン伯爵と約30年ぶりに再会したカレンベルク侯爵。そんな2人の間に起こった過去の出来事が回想シーンで描かれていました。
エクレン伯爵がミスを犯したことで領地から追放したという話は前回ありましたが、それから2年経ってエクレン伯爵のせいではなかったとカレンベルク侯爵は気づくことに。
カレンベルク侯爵は自らの過ちを悔い、不当に罰を受けることになったエクレン伯爵に補償を提案したものの、彼は丁重に断ったとか。
不当に追い出されたのに全く怒っていないとか、エクレン伯爵は聖人すぎますね…。
どんな勘違いがあったのかは具体的には明かされませんでしたが、とにかくカレンベルク侯爵は娘ジェクリーンを守ろうとして、早まってエクレン伯爵に罰を与えてしまったみたいです。
あと回想シーンの中ではエクレン伯爵がカレンベルク侯爵に娘の結婚を祝福する言葉を伝える場面があり、追放されていた2年間の間にジェクリーンはレストン公爵と結婚したのかもしれませんね。
エクレン伯爵への頼み
場面は今に戻り、カレンベルク侯爵はエクレン伯爵に助けて欲しいことがあるのだとか。アステルのことに関してでしょうね。
具体的な頼みの内容は明かされませんでしたが、エクレン伯爵は快く受け入れてくれることに。
本当に彼はカレンベルク侯爵とアステルにとって頼もしい存在ですね。
フリッツの裁判
ダフネの部屋に不法侵入したことに関してフリッツの裁判が開かれることに。
そこで証言台にレストン公爵が立ち、全てはダフネの自作自演であると指摘。どうやらダフネと内務大臣ヴィルゲン子爵が内通して企てたことなのだと。
皇后アステルの家門であるレストン公爵家の力を弱めようとしたのでしょうね。
レストン公爵はその証拠なども揃えて提出し、ダフネとヴィルゲン子爵はかなり動揺しているよう。
提出された証拠を精査したうえでまた裁判は続くということで、どのような判決が出るのか注目ですね。
とにかく今回はダフネたちよりもレストン公爵がうわてだったと言えそうです。
前回までの話だとレストン公爵がフリッツを陥れたのかとも思いましたが、そういうわけではなかったみたいですね。
ただアステルは今回の件で父レストン公爵に怒っているよう。父はダフネの自作自演など全てを知っていてわざとその策略に嵌り、この裁判が開かれるのも父の意図通りだったのだと。その過程でテオールが危険に晒されたことに一番怒りを感じているのかもしれませんね。
シーズン2終了
今回の話でシーズン2が終了になりました!
最後のほうは他国の王女まで登場して権力争いが過熱してきましたね。果たして激しい争いの中でアステルはテオールを守り切ることができるのか。
そしてもちろんアステルとカイゼンの今後にも注目したいところ。
シーズン3の再開が楽しみですね。
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