ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。
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「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【45話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アステルの望む条件
太皇太后の遺産に関する委任状を作成する際、アステルはカイゼンにある条件を提示しました。
相続された南部の大領地にある太皇太后の生まれ育ったバーゼンティン邸宅に、貧しくて教育が受けられない人々が学べる教育機関として慈善学校を建てたいのだと。
けっこう唐突ですね。一体アステルにはどのような思いがあるのでしょうか?
率直に貧しい人たちを助けたいというのもあると思いますし、大切なテオールを守ることにつながる考えがありそうな気もします。
カイゼンはアステルの提案をあっさりと承諾してくれて、委任の手続きが無事に終わりました。
あと少し気になるのが、その慈善学校は建てたうえで領地と共にカイゼンに譲渡するのか、それともアステルの所有になるのかということ。
今後の展開がどうなるのか楽しみですね。
もうお別れ?
遺産の譲渡の手続きも無事に終わり、アステルがこれ以上首都に留まる理由はなく。
彼女は翌日の朝早くにでも東部の領地に帰るつもりなのだとか。
カイゼンはその話を彼女から直接伝えられ、少し悲しそうにしながらも引き留めることはなく、前向きに送り出してくれるつもりのようです。
そして彼はこれまでアステルを振り回してしまったことを謝罪し、これからの幸せを祈ってくれました。
以前みたいなアステルに執着してどうしても傍に置きたがっていた彼の姿はもう無いですね。
こういう態度で接してくれるとカイゼンの好感度も上がりそうです。笑
アステルも気持ちよく送り出してくれる彼の態度に感謝していました。
結構しんみりとした空気ですが、首都にいる間に2人が顔を合わせるのはこれが最後なのですかね…?そんなお別れの雰囲気さえ感じられます。
本当にアステルが翌朝にでも帰ってしまうのかこの後の展開に注目ですね。
あの人と遭遇
神殿から帰ろうとしたとき、アステルに話しかけてくる人物が。
それは軍務大臣ジェラルド・フォン・エクレン伯爵。
以前名前だけ登場していて、第38話ではカレンベルク侯爵の副官を務めていた人物として紹介されていた人です。
特にそこから会話のシーンはなく。彼がどういう人物なのかよく分かりませんでした。
敵なのか味方なのか。今のところ悪い人には見えませんが、彼の立ち位置が気になるところ。
一方でラストシーンでは、カレンベルク侯爵がレストン公爵とたまたま出くわしていました。思わぬ遭遇ですね…。
カレンベルク侯爵のほうは面倒くさいことにならなければいいですが。
この後どんなやり取りが交わされるのでしょうか。続きが気になるところです。
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