ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。
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「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【42話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ベリアンの失態?
前回ベリアンを突然殴りつけたカイゼン。
どうやらアステルやテオールらがピクニックに出かけるのをベリアンが許可したことに怒っているみたいですね。
森の険しさやカイゼンが不在であることを考慮できず、アステルたちを危険に晒してしまったことがベリアンの失態であるという。
う~ん、その責任を追及されてしまいますか…。ちょっとベリアンが気の毒な気もしますが。
アステルも気まずそうでしたしね。苦笑
それだけカイゼンにとってはアステルたちが危険な目に遭ったということが重大な出来事だったのでしょう。
最後ちょっとベリアンがイラっとしてそうにも見えたのですが気のせいでしょうか…?
今回のことでベリアンが不満を持ったり、カイゼンへの忠誠心を失ったり、アステルへ怒りの矛先が向いたりしなければいいですが。
ベリアンの振る舞いには少し注目していきたいところです。
兄の登場
刺客に襲撃された騒動の関係者として、カレンベルク侯爵とテオールもアステルらと共に首都へ。
結局東部の家に帰らせる作戦は失敗してしまいましたね…。
そして無事に首都で滞在する邸宅に到着したわけですが、そこにまさかの人物が訪ねてきました。
それはアステルの兄フリッツです!
いきなりの登場ですね~。首都に到着するや否やこのタイミングというのがちょっと不審ですが。
フリッツは妹アステルと仲直りしたいようですが、彼女は許すつもりはなく。
というのも6年前アステルがカイゼンと離婚した際、フリッツは父レストン公爵側の人間で、アステルのことを非難していたみたいです。その後これまで6年間音沙汰なく。
そんな関係の薄い兄なんて仲直りする必要ないでしょう。
もしかしたら訪ねて来たのもレストン公爵の命令だったりとか、何か企みがありそうな気もしてしまいます。
フリッツには警戒したほうが良いかもしれませんね。
バレてしまった…?
アステルがフリッツと一緒にいるところに、テオールがやって来てしまいました。
これがまずかったようで…。
フリッツは子供時代のカイゼンを知っているわけですが、その面影が重なったのか、テオールの顔を見て何か気づいたような反応を見せていましたね。
いや~厄介ですね~。カイゼンの子だと察してしまったでしょうか?
さすがにアステルもまずいと思ったのか、ちょっと焦った様子でしたね。
彼が気づいてしまったのか気になるところ。
ただ一応テオールは目薬を使っていて、皇族の赤い瞳ではなく青い瞳ではあります。顔が似ているとはいえ、どうにかその主張で切り抜けられないものでしょうか…。
これまで散々カイゼンの目を誤魔化して、何とか綱渡りで秘密を隠し通してきたのに、ぽっと現れた兄なんかに気づかれたらやりきれないです!笑
上手く誤魔化して、もう二度と関わらないように忠告して追い返して欲しいですね。
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