ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第39話 | 第40話 | 第41話 |
「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【40話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
切りつけられたカイゼン
刺客の襲撃に遭って肩を切りつけられてしまったカイゼン。
アステルが心配して駆け寄りましたが、幸い致命傷になることはなく意識もしっかりしているようです。
最後に残った刺客は逃げて行き、とりあえず落ち着きを取り戻しました。ひとまずは安心ですかね。
ちなみにアステルが倒れている刺客の一人を見たところ、それは彼女が幼い頃から知っている顔で、父レストン公爵の傍を守っていた人物なのだとか。
まあレストン公爵が送りつけた刺客であることは明らかでしたが、アステルもこれでそのことに気づいたかもしれませんね。
父レストン公爵とカイゼンの対立関係はもちろん彼女も知っていたと思いますが、実際に襲撃に遭って何を思うのでしょうか。
そこら辺のアステルの心情は気になるところです。
なぜそこまで助けてくれるのか
刺客を追い返したカイゼンは、すぐにカレンベルク侯爵とテオールを探そうと言い出しました。
致命傷は避けられたとはいえ、肩からかなりの出血があるわけですが、それでもテオールたちのことを優先してくれるみたいです。
もう彼にとってもテオールは大切な存在なのかもしれませんね。これまでの父と子のように微笑ましいやり取りがありましたから。
まあ真実を隠されているだけで実際に親子なわけですが。
そしてそんなカイゼンの振る舞いをありがたく思いながらもアステルは疑問を感じたよう。なぜそこまでテオールたちの為にやろうとしてくれるのかと不思議に思ったみたいです。
多少はカイゼンの誠意が彼女に伝わったでしょうか。
以前第36話であった”アステルに側にいて欲しい”というカイゼンの言葉もちょっと説得力が増したかもしれませんね。
今回のことが今後の2人の関係に影響するのか。カイゼンとアステルのこれからの関係が気になるところです。
カレンベルク侯爵とテオールは
カレンベルク侯爵とテオールは騎士たちの捜索により、無事に発見されたようです。
彼らもまた刺客たちに襲撃されそうになっていたところを保護されたのだとか。いや~間一髪でしたね。
アステルはカレンベルク侯爵とテオールと再会し、心から安心しているようでした。
ここまでであればこのくだりはハッピーエンドだったんですけどね…。なんとカイゼンがその場で倒れてしまうという…。
致命傷は避けられていたのですが、それでも肩からの出血が止まらなかったせいか、意識を失ってしまいました。
こんな状態になるまでテオールたちの捜索を優先してくれていたと思うと感心してしまいます。
どうにかカイゼンには無事でいて欲しいものですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第39話 | 第40話 | 第41話 |